Friday 29 January 2010

全豪2010 DAY11観戦記(その1)

1月28日(木)

雨に見舞われた初日を除き、過ごしやすい天候の続く今年の全豪。この日も最高気温は24度と、気持ちの良い一日に。

2週目に入ると、外のコートではジュニア、レジェンド、車イスの部がスタート。大会11日目を迎えたこの日、マーガレット・コート・アリーナに入ると、レジェンドの第2試合が始まるところ。

そして、なぜかアリーナに響く口笛の音。どこから聞こえてくるのかといぶかしがっていたら、どうやらベンチで靴紐を結んでいるアンリ・ルコントが吹いている様子。

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IMGP4625_640x480コートの中のパフォーマンスに留まらず、
アリーナを後にするお客さんに向かって「どこ行くの!!」
サンドイッチを買ってきたお客さんには「ありがとう、僕のために」
常に何かやらかしているルコント。

IMGP4631_640x480アンダース・ヤリード(左)とジョン・フィッツジェラルド。

IMGP4640_640x480これが本物のデカラケ。
ルコントは「Too easyだ」と1ポイントだけの使用。


IMGP4649_640x480マッツ・ビランデル。

IMGP4658_640x480レジェンド部門担当のトッド・ウッドブリッジと。

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ルコントを熱狂的に応援していたお嬢さん方(©みのもんた)。

Legends' Doubles 45 and Over
John Fitzgerald(AUS) / Anders Jarryd(SWE)
def. Henri Leconte(FRA) / Mats Wilander(SWE)
7-5 3-6 [10-8]

 

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ルコントの全豪レジェンド出場は昨年に引き続き2回目なのですが、今年はチャンネル7のコメンテーターとしても時々顔を出していて話題を呼んでいます。と言っても、ジム・クーリエとは異なり解説らしい解説はほとんどしておらず、素晴らしいプレーが出る度に

“Unbelievable!!”

と絶叫したり、同じフランス人のツォンガを

“C’mon Jo! You can do it!! Fight!!”

とか私情丸出しで応援しているだけなのですが…。4Rツォンガvsアルマグロ戦で、ツォンガのスマッシュを返したアルマグロのスーパーショットに対しては

"Yeah my God … eeeaaaaggghhh … this part of the tournament, my God … put it away, the angle, aaaahhhhh, this is unbelievable, what a point."

と悲鳴にも似た感嘆の声を上げたなんてこともありました。

ツォンガvsジョコビッチ戦に続くブライアン兄弟のダブルスの試合ではいびきをかいて寝たふりをしたことで、兄弟から不興を買ったりも。後にコメンテーター仲間のジョン・フィッツジェラルドがルコントの代理で兄弟に謝罪したものの、ルコントはどこ吹く風だったとか。

彼のコメントを集めて携帯の着メロを作った人も。

Henri Leconte Medley Ringtone [AUDIO] #HenriLeconte #AustralianOpen sound bite

ルコントは今夜のフェデラーvsツォンガ戦にも解説の一人として参加するとか。楽しみです。

Clown prince Henri serves it up his way .

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