Monday, 4 January 2010

ブリスベンDAY1 & ホップマン・カップDAY3 ロシアvsドイツ TV観戦記

今日から豪ではブリスベンの中継もスタート。でも、DIGAのおかげで二番組同時録画ができるので、今年は安心なのです。

曇り空のブリスベン。第1試合はリシャール・ガスケvsヤルコ・ニエミネン。それぞれコカイン疑惑、怪我で昨年は不本意な成績に終わった二人。

打球音が場内に反響して、やたらええ音!しょっぱなから期待を裏切らない質の高いラリー。

第1セット第8ゲーム15-15からのポイント。かなり前に出たガスケのバックハンドリターンはジャックナイフ!ショートアングルにドロップショット、ダウンザラインにエースを決めてガスケがブレイク。次のゲームをキープして、第1セットは6-3でガスケに。

CMタイム。今年から新しく全豪のスポンサーに加わった豪・ニュージーランドで展開している銀行ANZのCMに、サマンサ・ストーサーが出演しています。下手な小芝居が必要のない内容で良かった・・・(きっと演技下手そう)。

今日はさすがに買い物に行かないと・・・冷蔵庫の中に何もなくて、晩御飯が作れません。でも、ホップマン・カップの中継も始まろうとする今、一体いつ出かければいいの!?(正解は、「朝早い時間に済ませておけば良かった」)

第2セットはニエミネンに。これは、第1試合から長くなっちゃいましたね。

ハッ!第3セットはうどんを茹でている間にガスケが2ブレイク。

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チャンネルをホップマン・カップに変えると、リシキがいきなりサービスエース。既にリシキが1ブレイクup。アグレッシブなプレーが光ります。結局1時間でリシキがデメンティエワを圧倒。

Hopman Cup
Women’s singles
Sabine Lisicki def. Elena Dementieva 6-4 6-1


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ブリスベンはガスケが勝ちました。くしゃおじさん?

Brisbane International
Men’s singles 1st round
Richard Gasquet (France) beat Jarkko Nieminen (Finland) 6-3 4-6 6-4


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ブリスベンのセンター第2試合はイワノビッチvsドキッチ。

イワノビッチの体がいつになく重たそう。サーブ前、軽く飛ぶ度に「ドス、ドス」という音が聞こえてきそうな。昨年8月中旬から1勝もしていないとか。ゴルファーのBFと一緒に過ごしたのか年越し前から現地入りしていたはずですが、会場のコートに練習に現れたのはおとついの土曜だったとか。今日も客席にアダム・スコットは見に来ている模様。ところで、イワノビッチはあまり必死にボールを追っていないように見えるのですが、気のせい?

ドキッチもピリッとしません。ダブルフォルト多し。表情が冴えません。あまり集中できていない感じ。第1セットもダブルフォルトで落とす有様。・・・つまんないかも・・・。ホップマン・カップに戻ります。

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ホップマン・カップの第2試合は男子シングルス、フィリップ・コールシュライバーvsイゴール・アンドレーエフ。仲良しさんらしく、試合前の写真撮影ではコールシュライバーがアンドレーエフに肩でアタックする場面も。

全豪では毎年コールシュライバーの試合を見ようとするのですが、いつも出遅れて席はとっくに満員で未だ叶わず。今日は第2ゲームでいきなりアンドレーエフにブレークを許して苦しい立ち上がりとなりました。

水色と黒で何重にも張り巡らされたアンドレーエフの腹筋のテーピングがすごいことに。

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ここで、ブリスベンの第3試合でエナンが出てくる前にダッシュで買い物に行くことにしました。

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ホップマン・カップ男子シングルスは、アンドレーエフが勝って1勝1敗。勝敗はミックスダブルスへ。試合後のインタビューで、この後行われるデメンティエワとのダブルスの抱負を聞かれたアンドレーエフは、「エレナと一緒にプレーするのは簡単じゃない」というコメントで会場から大ウケ。その心は?よく分かりませんでした。

Hopman Cup
Men's singles
Igor Andreev def. Philipp Kohlschreiber 6-3 6-7 6-3

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ブリスベン。現役復帰のエナン登場に湧く会場!!ドロー抽選会にゲストとして参加したペトロワは、自分の手でエナンを引いてしまったのだとか。ある意味大当たり。新年早々縁起がいいですね。

エナンのフォアのリターンエースがダウンザラインに!やっと届いたので完璧に体が右に流れていて、足も宙に浮いているのに!

第1セットの締めはサービスエース!やっぱりかっこいいですね。ペトロワも頑張ってほしい。

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ホップマン・カップは解説のパット・キャッシュが司会者とスタジオ・トーク。最後に「終わる前に一言だけ言わせて」と前置きして

「僕のネクタイの趣味を侮辱してくれた友人たちに礼を言うよ」

・・・実は、私もキャッシュのネクタイの趣味(昨日も今日もペカペカ光る幅広タイ。ちなみに、昨日はピンク。今日は赤)はいかがなものかなあ?と思っていました。

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録画インタビューは、コールシュライバーの2匹の愛犬の話。インタビュー中も周りには2匹のボクサー犬がいて、慣れた手つきで遊ぶ彼。

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続いてロブレドのスタジオ・インタビュー。この大会では02年、アランチャ・サンチェス・ビカリオとのペアで優勝経験のある彼。当時のビデオが流れたのですが、見た目が全く変わってない!ロブレドって今何歳?もしかしてロブレドって信楽老!?

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ブリスベンの中継は途中で終わってしまいましたが、ホップマン・カップの残り放送時間は1時間半。やっとホップマン・カップの華、ミックスダブルスがじっくり見られる!

アンドレーエフもコールシュライバーも女子相手でも手加減はしないタイプの様子。

リシキのリターンで、アンドレーエフはワイドに切れる絶対取れなさそうな角度に2本サービスエース。笑いながらうらめしげに睨むリシキでしたが、続く自分のサービスゲームではアンドレーエフに対して188km/hのサーブ、浮いたリターンをコールシュライバーがスマッシュ!続くゲームでは目の覚めるようなリターンでアンドレーエフのサイドを抜き、ポーチに出てアンドレーエフの足元にボレーを叩きつける等、お礼に余念がありません。さすがです。

第7ゲーム、リシキがアンドレーエフから2本目のノータッチエース。軽く猪木の「ダーッ!」みたいなガッツポーズ。ところで、リシキがアイメイクを落としたら、どんな顔なんだろう?素朴な疑問。

第8ゲーム、またもやリシキがアンドレーエフのサイドを華麗に抜いてリターンエース!昨年のシモンに続き、今年の穴はアンドレーエフ?!

第9ゲーム、コールシュライバーのサーブで0-40。最後はコールシュライバーのバックがネットで4-5に。もしや、コールシュライバーも穴?第1セットは6-4でロシア。

第2セット第3ゲーム、コールシュライバーのサービスでロシアが先にブレイク。第4ゲームではデメンティエワが自分のサービスゲームを初めてキープ。

第6ゲーム、デュース合戦の末、コールシュライバーが高めのボレーでラケットを振ってしまいボールがアウト。ロシアの4-2。

コールシュライバーがミックスダブルスをプレーするのは、実は(おそらくプロの試合として)これが初めてだとか。そのためいろいろ考えてしまったり躊躇したり、プレーに迷いが生じているのかもしれません。

あー!試合はいいところなのに時間が来てしまいました。会場とさようならー。

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夜、仕事から帰宅したダーさんとガスケvsニエミネンのビデオを見ていましたら、ガスケが時折繰り出すジャックナイフのバックハンドリターンを見て、ダーさんが驚愕。

「なんじゃ、そりゃ!!」
「なんでラケット振り切ってんのに、すぐ戻せるねん!」
「一旦振り切ったらすぐには元に戻せへんはずやのに、ガスケは何か知らん戻してるねん
「そもそも、片手バックの時は右肩が左肩より上がってるはずで、その体勢で左足を上げてジャックナイフを打とうとか考えるのがおかしいねん!!」

おかしい、ガスケはおかしい、何かオレのテニス理論全否定された気がする、きっと、あのなで肩に秘密が・・・と何度も同じ場面をリプレイしつつブツブツ言うのを聞きながら、私は

『ガスケのラケットヘッドに残像が残る特殊な蛍光物質を付けて暗がりで見たら、きっとヒラヒラして綺麗だろうなあ。蛍みたいで』

とかそんな事を考えていました。


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