Tuesday 26 January 2010

全豪2010 DAY4観戦記(その5)

前のダブルスが、内容の割りに試合時間が長すぎて待ちくたびれてしまった。

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IMGP4592_640x480 39歳コンビ。
とは言え、アジア系はやはり若く見られがち。

IMGP4597_640x480 ヤユク・バスキ。
息子さんは10歳。


IMGP4599_640x480 昨日のシングルスでは見られなかった
右足ふくらはぎのテーピング。

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昨年末、一度は引退を発表したルアノパスカル(右)も36歳。
今年はダブルスのみ出場するとか。

また、昨年7月幼なじみの男性と婚約したミルザ。
結婚は当分先のこととしながらも、結婚後は競技からは引退する、との事。

Sania Mirza will hang up her racquet after marrying childhood friend | The Australian.


この試合、客席に“C’mon, Sania!!”としばしば声援を送るインド人グループの方がいたのだが、そのうちの女性一人が一度だけ

「ガンバッテー、サニアー!」

と声を上げたことがあった。インド人女性は声を出した後周りの日本人客をチラチラ見ながら恥ずかしそうにしてかわいらしかったのだが、あまりに唐突だったせいか、日本人の皆さんの反応はしばしの沈黙の後「あの人今『頑張って』って言った?」「頑張って、だって」等小声で囁き合うにとどまった。私は「いや、それ日本人には通じるけど、肝心のサニアに意味が伝わってないんじゃなかろうか」とか考えていた。文化が違うもの同士の間で、突然のジョークに対する気の利いた切り返しはなかなか難易度が高い。

ところでゲームだが、予想していたより結構いい勝負で(失礼)「もしかして勝てるかも?」とも思ったのだが、第1セット最後のポイントとなったデュースサイドのコーナーに落ちたボールをはじめ、伊達&バスキ組に不利な際どいジャッジが多すぎたように思う。内心「どこに目付けてんねん、おばはん!」と主審を野次りたい気分でいっぱいだったが、No.8はライブストリーミングのあるコート。全世界に向けて日本国の恥をさらすことになってはいけないと、グッと言葉を飲み込んだ。

Women's Doubles - 1st Round
Sania Mirza(IND)[10] / Virginia Ruano Pascual(ESP)[10]
def. Yayuk Basuki(INA) / Kimiko Date Krumm(JPN)
6-4 6-2

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