Friday, 8 January 2010

ブリスベンDAY4 & ホップマン・カップDAY6 オーストラリアvsスペイン TV観戦記

今日のブリスベンの中継は、唐突にエナンの歌からスタート。前にも聞いたことはあるのですが、急に始まるとびっくりしますね。

第1試合は女子QF、アナ・イワノビッチvsアナスタシア・パフリチェンコワ。

イワノビッチについてはいつも皮肉ばかり書いてしまうのですが、よくよく見れば今大会彼女の胴回りが珍しくすっきりしていることに気がつきました。てっきりオフはアダム・スコットといちゃいちゃしていたものとばかり決めつけていましたが、それなりにトレーニングを積んでいたのかもしれません。WTAのグラビアアイドル(但し、修正必須)として生き残れるか、過去の人として不本意な地位に甘んじるのか、キャリアの正念場となった新年をひとまずフィットな状態で迎えた彼女に敬意を表して、今日は彼女の良いところを探してみようと思います。

サーブもフォアもドロップショットもいいところに決まっていますね。・・・・・・・・。・・・・・ああ、もう終わってしまった。他にもきっと何かあるはず!えーっと、えーっと、ヨネックスのエナメル使いの白いバッグがきれい!

あれ?第2セットも大きくリードしてほとんどイワノビッチが勝ったも同然の展開だったのに、なぜかタイブレ突入。どうしてこの人の試合はいっつもいっつもグズグズした展開になるんでしょうか?!一生懸命やっている人に失礼なのは分かっているけれど、やっぱりイライラする!!

ちょうど1時になってホップマン・カップの中継が始まりました。助かった・・・。

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ホップマン・カップの今日の放送カードはオーストラリアvsスペイン。オーストラリアが決勝進出するためには、この対戦で全ての試合をストレート勝ちしなければなりません。まずは初戦のサマンサに期待がかかります。頑張って、サマンサ!

が!サマンサはアンフォースドエラー連発であっさり第1セットを落とし、早くも豪チームの決勝進出の可能性が消滅。大阪でのツアー初優勝をきっかけに大きく羽ばたいてくれるかと期待しましたが、相変わらずここぞというポイントで勝負弱さを遺憾なく発揮するサマンサです。そんなものは発揮しなくていい!

消化試合の様相を呈してきましたが、何とか試合だけは勝って欲しい。しかし、マリア・ホセがサマンサのお株を奪うサービスエース連発。あっという間に0-4に。こら!まだ試合は終わってないぞ!!ようやく1ゲーム奪い返して会場から暖かい拍手。ああ、まるで格下の選手へのような声援(涙)。

結局いいところなく完敗。とはいえ、マリア・ホセが積極的に前に出るなど見ていて楽しい選手であることを知ったのは今大会の収穫でした。マリア・ホセはシングルス3戦3勝と2010年は素晴らしいスタートに。

Hopman Cup
Women’s singles
Maria Jose Martinez Sanchez (ESP) def. Samantha Stosur (AUS) 6-4 6-1


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ブリスベン第2試合は男子準々決勝、昨年の優勝者ラデク・ステパネックvsウェイン・オデスニク。

ステパネックのシャツが相変わらずいかがわしいデザイン。2010年も彼の「One and Only!俺自身がブランド」ぶりは健在の模様。是非今年も優勝して、新作ダンスを披露してほしいものです。

オデスニクを見るのは初めて。どことなく江原啓之似。フォアの逆クロスが素晴らしい。彼の背中にもアーガイルのような、別になくても良さそうな模様が。しかし、よく考えてみればテニスはリターンの時など選手の背中が映る機会が多いスポーツ。背中の派手な模様や、凝ったデザインのシャツが今後流行りそうです。

第1セット第11ゲーム30-30からのポイント。僅かにラインの外に落ちたように見えたステパネックのドロップショットがインの判定。これはちょっとオデスニクには気の毒だったかも。
タイブレになると一気にステパネックの6-1に。強い!一体勝負どころを分けるのものは何なのか?

Brisbane International
Men’s singles Quarter-final
[2]Radek Stepanek (CZE) def. Wayne Odesnik (US) 7-6(2) 6-1


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ホップマン・カップ。女子シングルスは残念な結果に終わってしまいましたが、常に勝利に貪欲なレイトンならきっと地元のお客さんの期待を裏切らないはず!

が、ヒューイットもあっさり第1ゲームを落とし1ブレイクダウンからのスタート!静まり返るお客さん。いやいや、こんな事で諦めるレイトンじゃない。きっとすぐにブレイクバックしてくれるはず!が、第3ゲームでまたもやブレイクを許し0-3に!一体レイトンに何が!?0-4からようやくレイトンはサービスゲームをキープし、会場から暖かい拍手。デジャヴー。

ヒューイットは第1セットを落とした後、背中のマッサージを受ける場面も。第2セットに入ると、体が温まったのか動きが少し良くなってきたようでしたが、 ゲームをひっくり返すまでには及ばず。

Hopman Cup
Men’s singles
Tommy Robredo (ESP) def. Lleyton Hewitt (AUS) 6-2 6-4


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ソラナ・シルステアの録画インタビュー。一段と濃いメイクの彼女。バブル時代を彷彿とさせる鮮やかなピンクの口紅がまぶしい。そして、その厚化粧はパースではちょっと浮いてしまっているかもしれない。

昨年8月に自己最高位23位まで上昇したものの足を故障。現在は45位。テニスを始めたきっかけは、4歳の時テレビでグラフvsセレスの試合を見たこと。94年当時のルーマニアでは、テニスを始めるのは8、9歳からというのが常識で、親御さんが4歳の彼女をテニススクールに連れて行ったところ、コーチ陣から「クレージーだ」と言われたとか。アイドルはシュテフィ・グラフで、本人に会えて夢が叶った。10歳にも満たない時、既に5歳上の選手を倒していたそう。

また、シルステアはルーマニア、英、西、仏の4ヶ国語を話せるとか。特にスペイン語は特にレッスンを受けたことはなくメロドラマだけで覚えたとか。ペットはオウムを4羽飼っているそうです。

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ヤラソラバ・シュウェドワのスタジオ・インタビュー。

国籍を変更した経緯について。ロシアで国代表となるのは難しく、彼女はジュニアの時に2回経験しただけ。五輪出場の夢を叶えるため、カザフスタンからの誘いを受けたそう。今はカザフスタンのNo.1で、そのことを名誉に思っている、とコメント。

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チームの負けは確定したとしても、豪はミックスダブルスで一矢報いたいところ。試合開始直後から、マリア・ホセに対して立て続けに容赦ないショットを打ち込むヒューイット。もしも英ペアと対戦していたら、ロブソンちゃんにも同じように打ち込んでプロの洗礼を浴びせたのでしょうか?それとも多少は手加減したのでしょうか?気になるところです。

第2セット序盤、腰の具合が思わしくなさそうなヒューイットが前後に揺さぶられたり、難しいボールを必死に一人で繋いでようやく巡ってきたチャンスボールを、最後にサマンサがぶっ叩いてアウトにしてしまうポイントが多いような気が・・・。見ている方も居たたまれません。しかし、第2セットは取りました。豪チームはこれが今日初めて取ったセット。

勝負はスーパータイブレに。しかし、ここでも今ひとつ力が及びませんでした。残念。グループAはスペインが土曜の決勝に進出。

試合後の握手で、ロブレドがマリア・ホセ、サマンサの後ヒューイットにも頬を寄せる挨拶を試みましたが、ヒューイットは笑顔で、しかし、きっぱりと拒否するシーンが笑えました。

試合後、怪我の具合を尋ねられたヒューイットは笑顔で"I'm Fine."。

Hopman Cup
Mixed doubles
Maria Jose Martinez Sanchez/Tommy Robredo (ESP)
def. Samantha Stosur/Lleyton Hewitt (AUS) 6-3 3-6 7-6(10-7)



【テニス用バッグ】*ヨネックスラケットバッグ6(リュック付き)(テニス6本入り)(BAG802AI)

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