Tuesday 26 January 2010

全豪2010 DAY4観戦記(その6)

伊達のダブルスも終わった。もう家に帰ってもいいのだが、隣のコートでアラバン・レザイがダブルスをプレーしているらしい。No.11コートへ。

あの印象的なゴールドのウェアをこの目で確認するのが目的だったのだが・・・驚かされたのはドレスではなくレザイ本人。とにかく全てのボールを相手を殺さんばかりの勢いで相手コートに打ち込んでいる。彼女がいつもこんな感じなのか、それとも私が見始める前に何事か起こったのかは定かでないが、「この人、本物の気ち○いじゃないか」と思わせるには十分なキレ具合。美人なのに・・・。

IMGP4612_640x480 まさにアンタッチャブル。
土佐の狂犬状態。

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リシキが暴走する相方を持て余している風に見えなくもなかったり。

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一度など相手前衛のナタリー・グランディン(上、南アフリカ)のボディー目掛けて

「ウ゛ア゛ーーーッ!!」

とか叫びながら至近距離からフルスイングで打ち込んで、恐怖におののいたグランディンは文字通り

「ヒイーーーッ!!!」

と悲鳴を上げたこともあった。幸いボールはネットにかかったのだが、白帯の打球が当たった箇所は衝撃で変形していた。

レザイは何でもかんでも激しく叩いているが、肝心の精度のことは頭から抜け落ちてしまっているようだ。ポイントは着実にシンク&グランディンペアへ。

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レザイの狂犬ストロークも次第に見慣れてきたので、そもそもの目的であった金色のウェアをチェック。日没間近で光が足りずこんな写真しか撮れなかったのだが、ウェアの大部分を占める金色の部分は汗を吸ってくれなさそうな生地だった。裾の細かい黒レースはチクチクしないのだろうか。そして、ピラピラしている白いのはタグ?まさか裏表逆に着たとか。

ともかく、以来レザイとラザーノを混同することはなくなった。

Women's Doubles - 1st Round
Melinda Czink(HUN) / Natalie Grandin(RSA)
def. Sabine Lisicki(GER) / Aravane Rezai(FRA)
6-3 6-2

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