Saturday, 23 January 2010

全豪2010 DAY2観戦記(その3)

No.16~22コートのあるハイセンス・アリーナ周辺のエリアへ、今大会初めて足を向けた。

昨年まで使われていた通路は関係者以外立ち入り禁止となり、新しく出来た「グランドスラム・オーバル」を通り抜けなければならない。両脇にショップが並ぶのは以前と変わらないが、ライブステージがガーデンスクエアからこちらに移動してきて音楽が賑やか。コートへ向かうにはちょっと遠回りになったのが玉にキズかも。

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鄭潔、練習中。
風になびく青いリボンがクラシカル。

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ライアン・ハリソン。
米国内の全豪ワイルドカード・プレーオフ優勝で本戦初出場の17歳。

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サーブ自慢の彼ですが、腰に負担がかかっていそうなフォーム。 
大事にして下さい。

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ティプサレビッチには常にノースリーブでプレーしてほしい。
そうすれば日本でファンが増えること間違いないのに。

Men's Singles - 1st Round
Janko Tipsarevic(SRB) def. Ryan Harrison(USA)
6-2 6-4 7-6(3)

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ティプサレビッチvsハリソン観戦中、向こうに見えるコートでナルバンディアンのようなフォームの選手が練習しているのを発見。あれっ?ナルバンディアンは欠場したはず。まさか本人?確認のためダッシュ。

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全っ然違う人だし!大体ラケットがヨネックスじゃなくてウィルソンじゃないか!
いや、でも遠目には特にバックハンドのフォームがよく似ていたんですよ。

2/1追記: この夜ヒューイットと対戦したリカルド・オセバーでした。

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ボレリがパンチパーマが伸びたみたいな頭になっていました。写真がなくてすみません。

Men's Singles - 1st Round
Marc Gicquel(FRA) def. Simone Bolelli(ITA)
7-6(2) 7-6(3) 6-3


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セブとお揃いのシャツを着たミカエル・ロードラ。

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相手はアルゼンチンのマルティン・バサロ・アルジェロ。

しばらく座っていると、グランドスラム・オーバルから聞こえるライブ演奏の重低音がじわじわ体に響いてきて辛い。果たしてテニスの試合会場にこんなに大きな音の音楽が必要なんでしょうか?でも、全豪はテニスを見たい人よりも、屋外で仲間とビールを飲みながらしゃべり倒したい人の方が断然多いようなので、大会盛況のためには仕方がないのでしょうね。

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顔の割りに美しいロードラのアプローチに惚れ惚れ。
いいぞ!もっとその流れるようなアプローチとネットプレーを見せて!
ロードラのプレーも見ていて飽きません。

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ボールキッズに対し、タオルをフェンスの上にかけるよう指示していたロードラ。
今日のセブも同じ指示を出していました。
フランス勢共通のこだわりなんでしょうか?

ロードラのナイスショットが決まると、トリコロールのアフロかつらをかぶったお兄さん二人連れから大きな声で”Oui, Monsieur(ウィ、ムッシュ)!!"のコール。これは短くて意味不明でキャッチーでいい感じ!さすが、おフランスはセンスが一味違う。

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セリーナの全米フットフォルト事件ですっかり有名になった線審の方を、この試合で発見。彼女のことは地元紙では実名入りで報道されていて、今大会セリーナと再び顔を合わせる機会があるのかどうか面白半分に興味を持たれているようです。この試合ではサービスラインを担当されていたので、フットフォルトのコールはありませんでした。

Men's Singles - 1st Round
Michael Llodra(FRA) def. Martin Vassallo Arguello(ARG)
6-3 7-5 6-4 


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その頃No.10コートでは――。ドナルド・ヤング vs クリストファー・ロクス戦の第4セット、ボーラーの子が粗相をしたとかで、コートを乾かすために試合が一時中断。

Lleyton Hewitt wary of young American Donald Young | The Australian.

Men's Singles - 1st Round
Donald Young(USA) def. Christophe Rochus(BEL)
1-6 7-5 6-2 6-4


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ロードラの試合が終わった時点で、隣のコートで選手待ちの状態だったニコラス・アルマグロ vs ザビエル・マリッセ。見たくてたまらない気持ちはあったものの、既に時刻は8時半。前日の雨混じりの中での観戦による疲労がピークで、翌日第1試合に入っている伊達公子の試合を見るため体力を回復させる必要を感じ、泣く泣く帰宅。

自宅でライブスコアをチェックしながら、想像以上に健闘しているマリッセを見損ねた悔しさに自分の体力のなさを呪っていたのですが、結局試合はフルセット3時間36分の大熱戦に。きっと一度見始めたら帰れなかったことでしょう。やはり諦めて正解だったのだと無理矢理自分に思い込ませたり。

トータルポイントは二人とも178で同点だったとか。あー、残念!!

Men's Singles - 1st Round
Nicolas Almagro(ESP)[26] def. Xavier Malisse(BEL)
7-6(12) 6-4 2-6 4-6 8-6

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