Monday 25 January 2010

全豪2010 DAY4観戦記(その1)

1月21日(木)

この日の予想最高気温は30℃。月曜の本戦スタート以来、最も暑い一日に。
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場内を練り歩くパフォーマー。
いろいろな格好の人がいるのですが、こちらは”Aussie Tall Tennis”。

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昨年ナダル、フェデラーを破ってロンドン最終戦優勝。
さらに、今年初めのドーハでも再度ナダル、フェデラーを破って優勝。
ついにGS初優勝も期待され始めたニコライ・ダビデンコ。
彼目当て(!)の観客で、ショーコートNo.2は満員御礼。

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ウィナーが決まろうが、ミスをしようがほとんど感情を表すことがないダビデンコ。
客席で見ていると大抵の選手からは
「暑い」「まぶしい」「風が気になる」
とか
「やったー!」「ちくしょー!!」「しんどい・・・」「もうダメだ」「○○が痛い」
とか
「今のフォルトじゃね?!」「相手の応援団、ウザい」
「そこの客、さっさと座れ」「どこ見てんねや、ジャッジ!?」etc…
と何らかの感情の揺らぎが少しでも伝わってくるものなのですが、
この日のダビデンコは終始優勢だったことも手伝ってか、息遣いすら感じさせません。
隙が全くない!まさにテニスマシーン。
最近でこそオフコートの彼が意外と愉快なキャラクターである事実が広く浸透してきましたが、
それがなければちょっと掴み所がなさ過ぎて一般のファンはつきにくかったかも。

IMGP4499_640x480 一方、ダビデンコ相手に打つ手なしで見るからに困った様子の
イリヤ・マルチェンコ(ウクライナ)。
 IMGP4497_640x480 完全ブレイクの機が熟した感のある彼ですが、
「僕はパリス・ヒルトンじゃない」
「ナダルやフェデラーみたいにルームサービスで朝食をとらなければ
ならないようなのは嫌だ」
ということなので、これからもそっと見守ってあげましょう。





Men's Singles - 2nd Round
Nikolay Davydenko(RUS)[6] def. Illya Marchenko(UKR)
6-3 6-3 6-0


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4R、vsヴェルダスコ戦開始の前、豪チャンネル7では昨日水族館を訪れたダビデンコ夫妻の様子が流れました。

インタビューでも妻イリーナさんと一緒だったのですが、ダビデンコはインタビュアーとイリーナさんの間に挟まれて奥に!主役はあなたなのに!!

優勝賞金いくらか知ってる?との質問には

「それ、豪ドル建てでしょ?ユーロにしたら・・・(増えるか減るか分からない)」

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