Tuesday 31 January 2012

全豪2012 DAY1観戦記(その7) バーティー vs タチシュビリ

前月の国内ワイルドカード・プレーオフを若干15歳で制し、地元でグランドスラム本戦デビューとなったアシュリー・バーティー。今大会出場者の中でも最年少。

P1020798 バーティーは全豪前、ブリスベン予選とホバート本戦にワイルドカードで出場。しかし、ブリスベンはヴァニア・キングから3ゲーム、ホバートはマテック-サンズから4ゲームしか奪えず、ツアーの洗礼を浴びる結果に。

P1020802 アンナ・タチシュビリ(グルジア)は21歳。彼女が15歳くらいの頃クリス・エバート・アカデミーの期待の星として名前を聞いた覚えがあるが、いつの間にかトップ100に入ってきていたらしい。新旧天才少女の対決。

タチシュビリは前週、シドニー予選でバーティーとランクが変わらない669位の地元ラジチッチに負けていたので、バーティーにもチャンスありと期待していた。しかし、国内戦では圧倒的な強さを見せたバーティーも、ツアー経験豊富なお姉さん選手相手にアンフォースドエラーを連発。第2セットに入ると、バーティーのストロークが本戦選手らしくなり、ついには4-5からタイブレークに持ち込みショーコートに詰めかけたお客さんは大賑わい。あと一歩及ばなかったものの、今後の成長に十分期待の持てる内容でした。



Women's Singles - 1st Round
Anna Tatishvili(GEO) def. Ashleigh Barty(AUS)
6-2 7-6(4)


*****

P1020796 練習中のソラナ・シルステア(ルーマニア)。全ての球を髪振り乱しハードヒット。翌日サマンサがその餌食になろうとは、この時は思いもよりませんでしたよ。……いや、少しは覚悟していたかも。

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