Saturday, 7 February 2009

全豪2009 DAY8観戦記 (その3)

本日メルボルンは観測150年の歴史上最高の46.4℃を記録しました。昨夜から窓を閉めっぱなしにしていたおかげで家の中は冷房いらずの温度に保 たれているのですが、先ほど興味本位で屋外へ出たところあっという間に体全体がものすごい熱気に覆われ、30秒と我慢できませんでした。

夕方6時にはクールチェンジで1時間で一気に15℃下がる見込みとか。大陸の天気はいちいち豪快すぎて・・・。

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コートで動き回るルコントから目が離せない。というのも、1ポイントごとに何かやらかしてくれるのだ。

例えば、ボールキッズの投げるボールを受け取るやいなやワンバウンドで投げ返す。仕方がないのでまた1球投げると同様に投げ返す。以下延々その繰り返し・・・とか。観客からの掛け声にもいちいち返答して場内の大爆笑を誘っているが、何を言っているのかまでは聞き取れず残念。他には、お互いが拾えなさそうで拾えるギリギリのコースへ緩いボールを返しながらラリーを半永久的に続けるベテラン技には感心した。


このメンバーの中にあっては飛び抜けて若いフィリポーシス。相変わらず豪快なフォームに目を奪われるが、ショットはとんでもないミスショットだったり今ひとつキレを感じなかったり。現役復帰はもはや夢物語っぽいが、本人はそれなりに楽しんでプレーしていた風に見えた。フィリポーが今幸せならそれでいいじゃない・・・・・。

それにつけてももったいない話ではあるが。

Legends' Doubles
Henri Leconte(FRA) / Mark Philippoussis(AUS)
def. Mats Wilander(SWE) / Joakim Nystrom(SWE)
6-7(6) 6-3 [10-5]


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デルポトロ練習中。












フー、ひと休みひと休み。




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全豪ジュニアは昨年に引き続き2度目の出場となった江原弘泰くん。1年前よりはるかに力強さを増した印象で、とにかく走ってとにかく拾う。昨年は南米(ウルグアイ)のクレーで優勝したとか。すごい!

体型だけならとっくにベルディヒみたいなジュニアが溢れる中、小柄な江原くんが声を出して奮闘していれば人目を惹かずにいられない。試合終盤には大勢のお客さんが足を止めて見入っていた。調べてみると、相手は1ゲームしか取れずに前週負けたばかりの選手だった。

ジュニアは今年が最後?またメルボルン・パークで江原くんの試合が見られる日を楽しみにしている。

Junior Boys' Singles - 1st Round
Justin Eleveld(NED) def. Hiroyasu Ehara(JPN)[9]
6-7(5) 6-3 6-4


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大会期間中、ピーター・ルンドグレン氏の姿をよく見かけた。錦織くんの試合にも来ていて、錦織くんのことを熱心に見ていた(同じくらいの熱心さでメルツァーも見ていたが)のでてっきりリクルート活動中なのかと思っていたら、今はマルコス(・バグダティス)のコーチをしているとか。

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