Thursday 5 February 2009

全豪2009 DAY6観戦記 (その4)

「ガスケ vs ゴンザレス」なんて面白そうな試合を見ずに今日は帰らなくてはならないのだが、知人とは8時にここで待ち合わせているので、会場で時間を潰さなければならない。

すっかり人が減った4番コートに座っていると、セラに勝って4R進出を決めたばかりのツォンガがこちらに歩いてきた。どこかのTV局にインタビューで呼ばれたのかメディアセンターに向かっている。ウダウダしているとファンに群がられるので、すごい早足だ。

ちょっと!ここ通るなら早く言ってよ!・・・間に合わなかった・・・。
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会場には「何かクレージーなこと」をしたくてたまらない若者が少数混じっている。

4番コートの周りからすっかり人影が消えた頃、南米出身っぽいジュニアの男の子二人が練習にやって来た。子供とは言え只者ではない感がありありと伝わるラリーを感心しながら眺めていると、通りがかった一般人の若い男の子3人が何を思ったか突然コートに乱入。ラリー中の二人の間に割って入るとボールをキャッチ。

「イエーイ!」

と叫ぶとボールを持ったままダッシュで逃げた。なんじゃそりゃ。あんまり面白くないと思うぞ、それは。

マーガレット・コート・アリーナは、ガスケとゴンザレスの登場を待たずにサッカーの試合前のような盛り上がりを見せている。7時半を過ぎた。巨大スクリーンでナイトセッションを観戦しながら8時まで時間を潰そうとガーデンスクエアへ移動。トラムストップ入退場口正面、プログラム売りの真後ろに備えられたパラソル付きのベンチに落ち着いた。試合は「デメンティエワ vs ストーサー」。私の予想に反してストーサーが善戦している。彼女はリードしていない時なら無心でプレーに打ち込めるらしい。

突然後ろから

"Hello♪"

という声がして頭を何かでポンと叩かれた。えっ!何?振り向くとすっかり酔っ払った若者3人が、すれ違うお客の頭を誰かれ構わず"Hello♪""Hello♪"とうちわで叩きまくっている。コンセプトは「幸せを運ぶ妖精」らしい。怒るに怒れない微妙なラインだ。

そろそろ8時になろうかという頃、ガーデンスクエアの芝生広場から歓声が上がった。見ると、全裸の男性がサッカーでゴールを決めた選手のように両手を横に広げてこちらに向かって走ってきた。また見た!見てしまいました!!男性はそのまま会場出口からトラムストップの方へ消えた。約束の8時に知人登場。

「もう5分早く来てたらストリーカーが見られたのに」
「ウソッ!見たかったー。残念!」

ところで、あれはフルチ○と呼ぶのか?それともフリチ○なのか?・・・Whatever。

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