Saturday 7 February 2009

全豪2009 DAY8観戦記 (その2)

愛ちゃん、ハンたん共にシングルスは1stウィークで敗退。否応なしに高まるダブルスへの期待。


3Rの相手はサバイ&ベスニア。少しの間見ていたが、何だかあっさり勝ちそうな雰囲気。これなら安心して他の試合へ行ける。

Women's Doubles - 3rd Round
Daniela Hantuchova(SVK)[9] / Ai Sugiyama(JPN)[9]
def. Agnes Szavay(HUN) / Elena Vesnina(RUS)
6-1 6-2


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クズネツォワの太ももに視線が釘付け!


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前日からジュニアの部がスタート。ジュニアで今年一番気になっていたのは内山靖崇くんだ。内山くんは数年前GAORAで放送していた修造チャレンジ・キャンプの当時最年少メンバーで、年の割りには大きな体と裏腹に内気な性格が印象的だった。

番組内では誰かが怒られたり泣いたりといった「テレビ的においしい場面」が集中的に選ばれていたことは想像に難くないが、内山くんは特に気弱な振る舞いを修造から咎められること度々で、錦織くんに輪をかけておとなしそうな男の子というイメージが強く残っている。中学進学後は錦織くんと同じ道を辿りボロテリ・アカデミーに入ったと聞き、いくらテニスの才能があるからといって、あんなおぼこい子を親御さんから離してアメリカに送っちゃって大丈夫なのか、と他人事ながら不安だった。

しかし、それは余計なお世話だったらしい。


まだ16歳なのに180cmはゆうに超えている。顔つきもさすがに6年生の頃とは随分変わってしまった。そして何より、ボールを叩くインパクトの音が普通じゃない。相当ヤバいものを目撃しているような気がして胸騒ぎがするが、一人観戦で誰にも同意を求めることができず落ち着かない。コートでの堂々とした立ち振る舞い。アグレッシブなプレー。ここぞというポイントを逃さない勝負強さ。錦織くんとかぶる。

よくよく考えてみれば、彼の試合を実際に見るのはこの日が初めて。私が知らないだけで元々内山くんはこんな感じだったのかもしれない (だからこそアメリカへ行く機会を与えられたのだろうし)。それにしても、かつて修造に怒られては目に涙を浮かべていた男の子と、猫背でのしのしと歩きエースやらウィナーをバンバン奪っては小さなガッツポーズを作り

「ウェィ!」

と低い声で呟く目の前の少年が俄かには結びつかず、「3年の間にボロテリで一体何が・・・」とただただ唖然とするばかりだった。

Junior Boys' Singles - 1st Round
Yasutaka Uchiyama(JPN) def.  Nick Scholtz(RSA)[12]
6-3 7-6(4)

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