Tuesday 28 January 2014

全豪2014 DAY1観戦記 (その6) ドルゴポロフ vs ベランキス


To all Berankis fans

I added some of his photos I took in the past Australian Open here. Take a look. 
 
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まだ日が高い夕方6時半、待ちに待ったアレクサンドル・ドルゴポロフとリカルダス・ベランキスの試合が6番コートで始まった。

Coin Toss

一つのコートに好きな選手が二人同時に立つ。何て効率がいいのだろう。


Ricardas Berankis

ベランキスは二年連続で予選突破による全豪本戦出場。強力なサーブとフォアは見ていてスカッとする。


Alexandr Dolgopolov

そしてドルゴ!去年の全豪は1Rでガエル・モンフィスと対戦。ナイトセッションに入り、試合を見逃した上にドルゴは敗れてあっという間に去った。3年前の全豪でキャリア初のグランドスラム・ベスト8入り。ちょうど2年前にはランクは13位まで上がったが以降じわじわと下がり、全豪の時点で56位。



Alexandr Dolgopolov


Alexandr Dolgopolov右に左に走っては信じられないスピードでラケットを振り回し、ミスを重ねても萎縮する様子なし。予選から観戦してきた身としては、ドルゴのプレースタイルは最早狂気の世界だ。自分の感覚に相当自信があるのだろう。やはり目が離せない。

最初の2セットはほぼ互角に見られたが、第3セットに入ってからはベランキスのサーブがセカンドになるや、ドルゴはそれらを悉くストレートに捻じ伏せ始めた。ベランキスは対抗する答えがないようだ。


Game Set

辺りが暗くなり始めた8時半過ぎに試合は終了。ドルゴが2年ぶりに全豪2R進出を決めた。


Men's Singles - Round 1
Alexandr Dolgopolov (UKR) def. Ricardas Berankis (LTU)
7-5 7-5 6-2


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