Sunday 26 January 2014

全豪2014 DAY1観戦記 (その1) 試合開始前

今年の全豪もついに男子シングルス&ミックスダブルス決勝の2試合を残すのみとなりました。

大会の終了に名残惜しさを感じつつ、本戦初日からの感想です。

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1月13日(月)

土日は冷え込んだが、本戦開幕初日は30度越えの予想が出ている。夏らしい一日になりそうだ。

Fanatics

ヤラ川沿いのバーベキューエリアでは、豪選手の試合のほぼ全てで姿が見られる「ファナティクス」の一団が恒例(?)の決起集会。きっと足元には今年もビールの箱が開いているに違いない。


Rod Laver Arena

去年は開門時間を30分間違えていたおかげで列の先頭に並べたが、今年は定刻に到着したのでかなり後ろに付いた。いやあ、すごい人だ……


a sea gull

……ひっ!!


two sea gulls例年見かけた列に並ぶお客さんを楽しませるジャグラー達の姿は今年はなく、代わりにこの2羽のかもめさんがいた。

「ガー!」
「ガー!」

特に高い技術が必要がない割りにお客さんは楽しめるという、雇い主の財布に優しいエンターテイナーだ。世相を感じずにいられない。


Gate Open

開門!


Aussie! Aussie! Aussie!

ナショナル・カラーで決めた一団による“Aussie! Aussie! Aussie! Oi! Oi! Oi!”の掛け声はテレビで外せない。


MCA

マーガレット・コート・アリーナの屋根をこちらから見るのは初めてだ。日陰が増えてこんな日はありがたい。

運よくマーガレット・コート・アリーナの最上段に空席を見つけた。落ち着き場所を確保して、まずはアザーコートで練習中の選手をチェックする旅に出る。

Philipp Kohlschreiber

フィリップ・コールシュライバー。


Philipp Kohlschreiber

この時は元気だっただけに、その後練習中に左足を痛めて結局欠場したと聞いて驚いた。


P1080507コールシュライバーの練習相手は同国ドイツのダニエル・ブランズ。シングルスは1Rでジル・シモンにファイナルセット16-14で敗退。


Florian Mayer

次のコートで見つけたのも、またまたドイツ勢のフローリアン・マイヤー。今回はキャリア初の全豪4R進出(フェレールに敗退)。


Alex Bogomolov Jr.

F・マイヤーの練習相手アレックス・ボゴモロフJr.は1Rでフォニーニと対戦し、2セットダウンとなったところでリタイア。


Flavia Pennetta

166位にいた昨年のウィンブルドンで「年末までにランクが変わらなければ引退も考える」と語った後、全米ベスト4等の活躍で現在29位まで上昇のフラビア・ペネッタ。今大会はベスト8(リー・ナに敗退)と、来月32歳の誕生日を控えますます元気。


Madison Keys

18歳ながら既に36位のマディソン・キーズ。今回は2Rでジェン・ジーに敗退。


P1080536

ケビン・アンダーソン(画像左)と、予選で守屋、杉田両選手を下し本戦入りのダビド・ゲー。

アンダーソンは4Rで、一昨年全豪から数えて10回目の対戦となったトマシュ・ベルディヒにまたもや敗れ対戦成績は0勝10敗に。ゲーは1Rで同国フランスのガスケに敗退。



Alison Van Uytvanck

ベルギーの19歳、アリソン・ヴァン・アーツバンクは1Rでヴィルヒニー・ラザノに敗退。


Dominika Cibulkova

最奥地の14番コートにドミニカ・チブルコワを発見。


P1080528

練習相手はローデス・ドミンゲス・リノ。ドミンゲス・リノは1Rでウォズニアッキに敗退。


Dominika Cibulkova

二週間後自分が決勝戦のコートに立つ事を知る由もなく、黙々とサーブの練習に汗を流すチブルコワでした。

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