Sunday 30 May 2010

全仏2010 DAY7でひとりごと

サフィンが米ESPNの中継に登場。近況等を語っています。



現在はロシアのテニス協会の副会長として後進の育成に勤しんだり、同国の五輪委員会の役員として活動中。「兄妹で世界No.1になったことを誇りに思う?」との質問には

「それは僕の両親に対する質問だ。残念なことに、彼らは僕らが何をやっても満足することはないんだ」

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Women's Singles - Third Round
Serena Williams(USA)[1] def. Anastasia Pavlyuchenkova(RUS)[29]
6-1 1-6 6-2

体調が悪そうだったセリーナ。このままズルズル行くかと思いましたが。


Men's Singles - Third Round
Rafael Nadal(ESP)[2] def. Lleyton Hewitt(AUS)[28]
6-3 6-4 6-3


第1セットだけ観戦。初っ端、いきなりナダルのサービスをブレークして「おっ?!」と期待してしまいましたが、次のゲームでブレークバックされてしまいました。

ヒューイットは幾度かブレークポイントを握りながら自らのイージーミスで逃し、そんな自分に腹を立ててラケットを振り上げる場面もありましたが、叩きつけたりはしませんでした。気性が激しい人と思われがちですが、そう言えば彼がラケットを折るところは滅多に見ることがないですね。来年初めに3人目の赤ちゃんが生まれるそうですが、その後もツアーを回ってくれるでしょうか。オーストラリアは後進も育っていないことですし、レイトンには是非とももう少し現役を続けてほしいものです。

あとどうでもいいことですが、ずっと「ONEX」が気になっていました。


Men's Singles - Third Round
Teimuraz Gabashvili(RUS) def. Andy Roddick(USA)[6]
6-4 6-4 6-2


ガバシビリは予選からの4R進出。


Women's Singles - Third Round
Nadia Petrova(RUS)[19] def. Aravane Rezai(FRA)[15]
6-7(2) 6-4 10-8


Women's Singles - Third Round
Shahar Peer(ISR)[18] def. Marion Bartoli(FRA)[13]
7-6(7) 6-2


不仲が取り沙汰される仏女子トップ2は仲良く3R敗退。


Men's Singles - Third Round
Robby Ginepri(USA) def. Juan Carlos Ferrero(ESP)[16]
7-5 6-3 3-6 2-6 6-4


Men's Singles - Third Round
Jurgen Melzer(AUT)[22] def. David Ferrer(ESP)[9]
6-4 6-0 7-6(1)


番狂わせ。残るスペイン勢はナダル、ヴェルダスコ、アルマグロの3名となり、ヴェルダスコとアルマグロは4Rで対戦。


Men's Doubles - Second Round
Marcelo Melo(BRA) / Bruno Soares(BRA)
def. Bob Bryan(USA)[1] / Mike Bryan(USA)[1]
6-3 7-6(6)


2週間前にマドリッドで優勝。ウッディーズのダブルス優勝記録61回に並んだブライアン兄弟。新記録達成はひとまずお預け。

Bryans upset by unseeded Brazilians in straight sets - Tennis - SI.com


Women's Singles - Third Round
Samantha Stosur(AUS)[7] def. Anastasia Pivovarova(RUS)
6-3 6-2


ピボバロワの首の長さに驚き。


Men's Singles - Third Round
Nicolas Almagro(ESP)[19] def. Alexandr Dolgopolov Jr(UKR)
6-3 6-3 6-4


ドルゴポロフJr.の快進撃はひとまず終了。


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29日は先日引退を発表したセバスチャン・グロージャンの32歳の誕生日でもありました。
この二日前、セブはガスケとのペアで出場予定だったダブルスを、ガスケの怪我により棄権。当初年内はプレーするとの話でしたが、結局もうツアーには出場しないことに決めたとか。残念です。

29日フィリップ・シャトリエで行われた引退セレモニーも、彼の残した成績を思えばあまりにも簡素。コートで放つショット以外は万事控えめだった彼らしい終わり方と言えばそうなのかも。

全仏の思い出は01年のQF、アガシに1-6, 6-1, 6-1, 6-3で勝ったことと、同年デ杯決勝でアメリカを破って優勝したこと。

キャリアに後悔はないとしながらも、グランドスラムで優勝したかったとも。またキャリアの初めに「トップ5に入れる」と言われても、自分では信じられなかったとか。

今後はテレビで解説の仕事をしたり、エキシビやシニアツアーへ参加を考えているとか。また、珍しい病気で苦しむ子供のための基金を設立したそうで、やたらゲストが豪華な宣伝ビデオがこちら。


セブの第二の人生も穏やかで素晴らしいものになりますように。

News & Photos / Interviews / Sebastien Grosjean


Photographic Print of Tennis - 2007 French Open - Day Seven - Roland Garros from PA Photos
B001NH7Y3K

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