Wednesday 26 May 2010

全仏2010 DAY3でひとりごと

Day 3: Tuesday, 25 May

Women's Singles - First Round
クルム伊達公子(JPN) def. Dinara Safina(RUS)[9]
3-6 6-4 7-5


昨夜お風呂から上がって試合を見始めた時、第1セットは既に伊達の0-5。そして伊達の足にはグルグルの包帯……ときたら、96年フェド杯vsグラフ戦のことを思い出さずにいられませんでしたよ。無理はしてほしくはないものの、伊達に限ってはこの状況は期待せざるを得ない!そして、ゲームは予想通りの展開に。いや、それでもまさか第3セット1-4からひっくり返すとまでは、夢にも思いませんでした。

サフィーナは一昨年、昨年の全仏準優勝者。元世界No.1で今大会も第9シード。とはいえ、1月の全豪で痛めた背中の故障から復帰したばかりで本調子からはほど遠く、この試合はダブルフォルト17本。試合終盤追い詰められると例によって精神面の弱さを露呈し、テニスファンには毎度お馴染みの場面が展開されたのも疑いようのないところ。コーチのジェリコ・カラヤン氏とも決別したばかりだとか。

それを全て差し引いたとしてもです。

サフィーナをそこまで追い詰めるのに伊達だって(しゃれじゃないですよ)決して黙って突っ立ってたわけじゃない。第3セットには痙攣を起こしながらも厳しいコースを突いて(オンラインに決まったショットの多かったこと!)、耐えて耐えて耐え抜いた。それが、今大会これまでで紛れもなく一番の大アップセットへと繋がったわけです。

伊達の勝利を伝える各紙サイト等の見出しなど。

CropperCapture[1] 英インディペンデント紙。

CropperCapture[2] 米Yahoo。ロディックより大きな扱い。

CropperCapture[5] WTA公式。

復帰後のGS本選初勝利が、まさかこんな形で訪れようとは……。伊達公子、やはりあなたは凄い人だった。

TENNIS.com - News Headlines - Safina tight-lipped about split with coach


Women's Singles - First Round
Kirsten Flipkens(BEL) def. 森田あゆみ(JPN)
6-1 6-4


あゆみちゃんのGS初勝利はおあずけ。左足の具合が気になります。


Men's Singles - First Round
Rafael Nadal(ESP)[2] def. Gianni Mina(FRA)
6-2 6-2 6-2


英Times紙でファンからの質問に答えたナダル。「PVの撮影はどんな感じだった?また出演する?」との問いに

「とても長かった。朝の8時にホテルを出て、終わったのは翌朝3時だった!とてもいい経験になったと思うし、この機会を与えてくれたシャキーラには感謝している。またPVに出るかどうかは分からないけど、僕がいつも言っているように、先のことは誰にも分からないよ」

Rafael Nadal from the French Open - Times Online - WBLG: Ask Rafa: what was it like to work with Shakira?


Men's Singles - First Round
Andy Roddick(USA)[6] def. Jarkko Nieminen(FIN)
6-2 4-6 4-6 7-6(4) 6-3


ロディックが辛くも初戦負けを逃れました。


Men's Singles - First Round
Lleyton Hewitt(AUS)[28] def. Jeremy Chardy(FRA)
7-5 6-0 6-4


ヒューイット夫妻が豪OK!マガジン誌に語ったところでは、現在二人の子供をツアーに連れて回るだけで精一杯なので、3人目についてはヒューイットの引退後に考えていたのだとか。「それでも、うれしい驚きだ」との事。

Lleyton Hewitt and Bec Hewitt confirm they are expecting third child | Herald Sun


Men's Singles - First Round
Robby Ginepri(USA) def. Sam Querrey(USA)[18]
4-6 7-6(3) 6-4 6-2


セルビアでは決勝進出。先週のワールドチーム選手権でも米チームを決勝に導くなど好調だった第18シードのクエリーが初戦敗退。

「第2セットのタイブレークを落として、(第3セットの)最初のゲームでブレークされて、僕は終わった」
「コートから立ち去りたかった。帰ること、ダブルスを棄権すること、どれだけ家に帰りたいと思っているか、楽しめていないかを考え始めた」
「ネガティブでいたら試合には決して勝てない。僕は自分を傷つけていただけだった」

また「いくつかのポイントはわざと落とした」とも。


Tennis-Beaten Querrey in a hurry to get home | Reuters
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