Saturday, 29 January 2011

全豪2011 DAY5観戦記(その2)

マーガレット・コート・アリーナの第3試合、トマシュ・ベルディヒ vs リシャール・ガスケへ。

P1010006_640x480 全豪でベルディヒの試合ときたら、忘れちゃならないベルディヒ・アーミー。
トマシュ・ベルディヒだけを熱狂的に応援するグループで、
意外なことにメンバーはチェコ系の人ではなくオージーなのだとか。
去年は見かけなかったので、てっきりリーダーの就職か何かで自然解散したのかと思っていたが、
今年は復活。

下2枚はDAY1に彼らと擦れ違った時の写真。

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風の冷たい日だったにもかかわらず、数名は頑なに裸。

同じくDAY1の帰り、トラムがハイセンス・アリーナ前で止まった時、外が妙に賑やかだなと思ったら乗り込んできたのがベルディヒ・アーミー。そして、トラムの中でも小声ながらベルディヒの応援をし始めた。いや、今ここ、トマシュいませんけど。彼らのベルディヒへの溢れる思いは何者も止めることはできないのだ。

彼らは毎年、事前にかなり練習を積んでから全豪本番に臨むらしく、

"(「幸せなら手を叩こう」のメロディで)♪If you all love Tomas clap your hands (clap! clap!)”
「(Duck Sauceの「Barbra Streisand」のメロディで)♪ウウウ ウーウウ ウーウウ Tomas Berdych!!」
「チェチェチェ チェチェチェ チェコリパーブリック Woo! チェコリパーブリック Woo!」

等バラエティに富んだ応援コールにも乱れがない。エンターテイメントとして十分成り立っているので、聞いている方も全く飽きない。さらに彼らの好ましい点は、ベルディヒだけでなく対戦相手の良いプレーにもきちんと拍手を送るところ。

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アーミーの熱烈な応援を受け、今日も好調のベルディヒ。

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色かぶってますけど。

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一方、悩める天才ガスケ。

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昨年引退したセバスチャン・グロージャンが、夏の北米ハードシーズンを中心に、年に8~10週間だけ彼のコーチに就くことになったとか。まずは3月のインディアンウェルズとマイアミで行動に共にするそうで、グロージャンは「彼(ガスケ)はトップ10に戻れると信じている」とコメントしたとか。はてさて、どうなることやら?


Men's Singles - 3rd Round
Tomas Berdych(CZE)[6] def. Richard Gasquet(FRA)[28]
6-2 7-6(3) 6-2



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