マット・リードの試合を見るため再びショーコート3へ赴くと、選手の出入口に人だかりが。
今回予選から出場のジェームス・ブレークの出待ちだった。さすが人気者。この日はルーマニアのマリウス・コピルにストレート勝ち。
Men's Qualifying Singles - 1st Round
James Blake (USA) [9] def. Marius Copil (ROU)
6-4 6-4
***
午後6時半過ぎ。この日ショーコート3番最後の第5試合に入ったのは、私のお気に入りマット・リード。全豪予選は過去4回出場で、全て1R敗退。
リカルド・オセバーは3年前の全豪1Rでヒューイットと対戦して、ちょっと風貌がナルバディアンに似ていたので覚えている。全豪はその時以来の出場で、現在は254位。
初めて見た2年前はハードヒット一辺倒だったマット・リード。それが先月、全豪ワイルドカード・プレーオフで見た時はプレースメント重視に変わっていて、ずっと初戦敗退だった同大会で準優勝。ブリスベンの錦織くんとマトセビッチの試合の客席に、トニー・ローチ氏らと一緒にリードも座っていたのが気になっていたのだが、この日もローチ氏っぽい男性がこの試合を見ていた。もしかしたら氏の指導を受けてスタイルを変更したのだろうか。
リードは守るところは守り、攻めるべきところで攻めるプレー。おっ、何か安定してる。ミスが早いオセバーにも助けられ、着々とポイントを重ねる。
特に危うい場面もなく終了。勝った!マットが初めて全豪で勝ったよー!
Men's Qualifying Singles - 1st Round
Matt Reid (AUS) def. Ricardo Hocevar (BRA)
6-2 6-4
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