Saturday 25 February 2012

全豪2012 DAY9観戦記(その1) ハラデツカ&フラバーチコワ vs キング&シュベドワ

1月24日(火)

今日はショーコート2の第4試合に錦織&伊達のミックスダブルス2Rが入っている。しかし、錦織くんは明日準々決勝、世界4位アンディ・マレーとの試合を控えている身。 さすがに棄権するだろう、と高を括って朝からゆっくり過ごしていた。しかし、公式サイトのスケジュールを何度更新しても当該の試合のスコア欄に「WALKOVER」の文字は出ない。

『まさか出る気じゃ……』

万が一に備えて、会場に行っておくことに。

*****

P10402043Rで藤原&森田を下して勝ち上がったハラデツカ(左)&フラバーチコワ。その試合の中で、フラバーチコワのサーブの判定を巡ってひと悶着があった件についてはお伝えした通り。記事をアップした後、この一件がオーストラリアのテレビ中継で取り上げられていたのを発見して、それを参考に内容を少し付け加えたので、もし興味のある方はこちらでどうぞ。

ちなみに、テレビで放送されたビデオには私が知る限り2つバージョンがあって、上のリンク先で説明したのは短いバージョン。藤原の当意即妙な呼びかけに焦点を当てていて、単純に面白く見られる編集。

もう一つの長いバージョンは、フラバーチコワが「私はエースを打った」「もうコールしたじゃないの」などとしつこく主審に食い下がる声に、藤原が実際はリターンしていた場面をオーバーラップ。さらに試合再開直後のポイントでは、浮いた藤原のリターンをハラデツカがこれでもかという感じで前衛の森田目掛けて叩き込み、ゲームとなった後もフラバーチコワが主審を睨みつけているところまで入っていて、見た後チェコペアに対し何とも嫌な印象を抱いてしまうような編集となっていた。

P1040207 キング(左)が試合後のインタビューで一曲歌わされている動画を発見。急にふられた割にはかなり上手い。自分でYouTubeにアップしたこちらもなかなか。

P1040208個人的にリターンでの後ろ姿が最も美しい選手と思っているシュベドワ。奇妙なダンスを踊ってもガッツポーズをしてもどこかかわいらしい人。


Women's Doubles – Quarterfinals
Andrea Hlavackova(CZE)[7] / Lucie Hradecka(CZE)[7]
def. Vania King(USA)[3] / Yaroslava Shvedova(KAZ)[3]
7-5 6-2


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