Thursday 2 June 2011

全仏2011 DAY10でひとりごと

Day 10: Tuesday, 31 May


Women's Singles – Quarterfinals
Francesca Schiavone(ITA)[5] def. Anastasia Pavlyuchenkova(RUS)[14]
1-6 7-5 7-5


第1セットは6-1でパフリチェンコワ、第2セットもパフリチェンコワが4-1とリード。さすがの漢フラニーもここまでかと観念しましたが、本人は全く諦めていなかった!またもや彼女の底知れぬ心の強さを見せ付けられたのでした。

前に突っ込みながら片手バックハンドで逆クロスの深いところに決めるとか、パフリチェンコワの外に逃げる完璧なボレーに追いついてダウン・ザ・ラインにウィナーとか、ベースラインからネットをギリギリで越える絶妙なドロップショット!追い込まれてからのスキアボーネの踏ん張りは凄い!ああ、サマンサにスキアボーネの男気の10分の1でもあれば!!

ファイナルセットは楽勝かと思いきや一転。パフリチェンコワの挽回を許す展開にハラハラしましたが、なんとか逃げ切り2年連続の準決勝進出。

今月23日、31歳の誕生日を迎えるスキアボーネ。試合後の会見で彼女の表現力について尋ねられ、

「自分自身を表現できている時、私は人生を楽しみ、テニスを愛している」
「私は進歩している。数年経てば(もっと)良くなっているだろう」

WTA | News | Latest News | Schiavone Survives Pavlyuchenkova In QFs

惜しくも自身初のGSベスト4入りを逃したパフリチェンコワは、私の中で「WTA胴回り四天王」の一人。昨年の来日時はショッピングに出かけたものの入る服がなく、Twitterで「depressing」と嘆いていました。とりあえず体を絞ろうか。話はそれからだ。


Men's Singles – Quarterfinals
Roger Federer(SUI)[3] def. Gael Monfils(FRA)[9]
6-4 6-3 7-6(3)


強風の中での試合。動きの衰えが指摘されるようになって久しいフェデラーですが、この日は余裕があるように見えました。終わってみれば完勝。


Men's Singles - 4th Round
Andy Murray(GBR)[4] def. Viktor Troicki(SRB)[15]
4-6 4-6 6-3 6-2 7-5


前日2セットオールでの日没中断後、第5セットからの再開。

トロイッキの3-2で迎えた第6ゲーム最初のポイントで珍事発生。トロイッキのスマッシュが決まったと思い込んだらしいボールボーイが、突然コート内にダッシュ。しかし、ボールはまだ生きており、返ってきたロブを再びスマッシュしようとしていたトロイッキの前を遮るかたちに。

Video - Oh la la! Ball boy's big blunder - The Sydney Morning Herald (ビデオはこちらで)

このポイントはリプレイとなったものの、トロイッキはこのゲームをブレイク、4-2に。次の自分のサービスをキープし5-2。トロイッキの初のGSベスト8入りはほぼ確実かと思われましたが……。

4Rで足を捻挫。QFは試合出場すら危ぶまれていたマレー。どうにかコートには立てたものの、動きは冴えず2セットダウン。セットオールにしたものの、ファイナルセットも2-5とリードを許してからの挽回。過去進出したGS決勝では悉く敗退。トップ3との比較で常に一段低く見られがちな彼ですが、その他数多いるグッド・プレーヤーたちとのある種の格の違いをまざまざと見せ付けられた思いです。


Women's Singles – Quarterfinals
Marion Bartoli(FRA)[11] def. Svetlana Kuznetsova(RUS)[13]
7-6(4) 6-4


今のところの私にとっての2011年男女通じてのベストマッチは、全豪3Rのスキアボーネ vs クズネツォワ。再戦を熱望していましたが……残念。

image


フランス勢の全仏SF進出は、05年のマリー・ピアース以来(準優勝)。バルトリはどこまでいけるか?
準決勝ではスキアボーネと対戦。画像右は全仏公式サイトのトップページより 。






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