Friday, 3 January 2014

ブリスベン、オークランド、ホップマン・カップ2014 ポーランド vs オーストラリアTV観戦記

新年第一週も後半戦。

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ASB Classic Auckland
Women’s Singles – Quarter Final
Kirsten Flipkens [3] (BEL) def. 石津幸恵
6-4 7-5


ASB Classic Auckland
Women’s Singles – Quarter Final
Ana Ivanovic [2] (SRB) def. 奈良くるみ
6-2 6-3


日本勢二人がシード選手に挑んだオークランド準々決勝は、いずれもストレートで敗戦。

石津選手はダブルフォルトに苦しみつつ気持ちの良いウィナーもたくさん決め、第2セットは一時5-1リードを奪う等200位台の選手とは思えないプレーでした。初めてのセンターコートでも動じていない雰囲気は、さすがにウィンブルドン・ジュニアの決勝経験者といったところか。今回の結果が全豪予選に向け少しでも自信になったらいいですね。

奈良選手の試合は最後の2ゲームしか見られなかったのですが、最初のマッチポイントを凌いだラリー等見せ場もありました。イワノビッチがヒステリックなガッツポーズを作っていたり、どう見てもアウトだった自分のボールに大げさなジェスチャーで「信じられない!入ってたわよ!」と主審にアピールしていたところを見ると、それなりに苦しめたんじゃなかろうか。

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Brisbane International
Men’s Doubles – Quarter Final
Roger Federer (SUI)/Nicholas Mahut (FRA)
def. Jeremy Chardy (FRA)/Grigor Dimitrov (BRG)
7-6(3) 6-7(5) 11-9


フェデラーのフレームショットが相手のネット際に落ちた後、逆回転で自分側のコートに戻ったミラクルショットはこちら

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Brisbane International
Men’s Singles – 2nd Round
Lleyton Hewitt (AUS) def. Feliciano Lopez [6](ESP)
7-5 6-3


坊主頭で登場のF-Lo。トロイッキかと思った。

第2セット、ヒューイットの4-2で迎えた第7ゲームでF-Loにブレークポイント。次のポイントでF-Loのリターンがネットにかかかると、ヒューイットは自分の陣営に向かって"Get up!!!"と大声で怒鳴る場面がありました。応援が足らなかった模様。

***

Brisbane International
Women’s Singles - Quarter Final
Victoria Azarenka (BRL)[2] def. Stefanie Voegele (SUI)
6-4 6-7(7) 6-1


ステファニー・ヴォーグルは第2セット、アザレンカの5-4で迎えたサービング・フォー・ザ・マッチを40-0から挽回。タイブレークでは5つと、計8つのマッチポイントを凌いでセットオールに持ち込む大健闘。

アザレンカの自滅に助けられた面もあったとは言え、大騒ぎする相手を尻目に淡々と自分のするべき事に集中する彼女は一昨年の全豪予選決勝、vs ラーチャー・デ・ブリトー戦とかぶりました。かっこいい!

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Hopman Cup
Round Robin Group A

ポーランド[1] 2-1 オーストラリア[7]

Men’s Singles
Bernard Tomic (AUS) def. Grzegorz Panfil (POL)
6-1 6-4


Women’s Singles
Agnieszka Radwanska (POL) def. Samantha Stosur (AUS)
3-6 6-4 6-3


Mixed Doubles
Agnieszka Radwanska (POL)/Grzegorz Panfil (POL)
def. Samantha Stosur/Bernard Tomic (AUS)
1-6 7-5 10-8


母国で成績を残せないことに定評のあるサマンサ。今大会も結果的にはシングルスで三連敗と全く振るいませんでしたが、この日のシングルスでは好プレー連発。やっと我らがサムの良いプレーが見られたことで観客が湧きました。全豪に向け少し調子が上向いてきたのかな?そう信じたい。今年のホップマン・カップはラドワンスカ vs ブシャール、コルネ vs クヴィトワ、そしてこの日のストーサー vs ラドワンスカ戦と、女子シングルスで熱戦が目立ちました。

P10709141勝1敗で迎えたミックスダブルスで、1セット取れば決勝進出が決まるポーランドはスーパータイブレークを制して勝利。しかし、スーパータイブレークではトミッチのフレームショットが見事なアングルに決まったり、

P1070913Iフォーメーションでネットの前で腰をかがめていたトミッチの耳元をサマンサのサーブがかすめる等、トミッチがおいしいところを持っていきました。

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今大会時の人となったグジェゴジ・パンフィルは、ラオニッチに勝った夜はお祝いのメールが200通届き、朝の5時6時まで眠れなかったとか。今大会稼いだ金額は、04年のプロ転向以降の賞金にほぼ匹敵する額だそうで、元旦が26歳の誕生日だった彼にとってはこれまでの人生で最良の誕生日になったかな?下の動画では、31日のパーティーでご機嫌に踊りまくるポーランドペアの姿も見られます。

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