ブリスベンDAY7 ＆ ホップマン・カップ決勝 ポーランド vs フランスTV観戦記

錦織くんの準決勝等の感想です。

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Brisbane International
Men’s Singles – Semi-final
Lleyton Hewitt (AUS) def. 錦織圭 [2]
5-7 6-4 6-3

第2シードの錦織くんはレイトン・ヒューイットにフルセットで敗退。ヒューイットは地元オーストラリアで05年全豪以来、実に9年ぶりとなる決勝進出へ。



この日現地の気温は40度を超え、70年ぶりの暑さだったとか。第2セット以降、錦織くんのミスが増え始めてからは私もだれてしまい、試合後は何故かは分かりませんがただただぐったりでした。ともかく昨年のポイントは守った。次は(クーヨンもあるけど)全豪だ！

錦織くんが負けたのは残念ですが、ここはやはりヒューイットを讃えないわけにはいきません。去年の今頃は「来年の全豪が最後だろう」と予想していたのに、蓋を開けてみれば決勝進出ですってよ。しかもトミッチを抜いて豪No.1に返り咲くなんて。先月のニューカム・メダル授賞式のスピーチでは、怪我に苦しんでいた頃は夜中にうなされて目が覚めることもあったと話していたように記憶していますが、まさにネバー・ギブ・アップを体現する男。まさにレジェンド。

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Brisbane International
Men’s Singles – Semi-final
Roger Federer [1](SUI) def. Jeremy Chardy (FRA)
6-3 7-6 6-3

もう一つの準決勝は、第1シードのフェデラーがシャルディーをフルセットで下して決勝進出。

決勝はフェデラー vs ヒューイットと、地元の人が泣いて喜ぶカードになりました。ツアーでの前回の対戦は2010年のハレ(芝)でヒューイットが勝利。ここまでの体力の消耗度ではフェデラーに有利そうですが、ヒューイットの底力も決して侮れません。

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Brisbane International
Women’s Singles – Final
Serena Williams [1](USA) def. Victoria Azarenka [2](BLR)
6-4 7-5

ASB Classic Auckland
Women’s Singles Final
Ana Ivanovic [2] (SRB) def. Venus Williams (USA)
6-2 5-7 6-4

新年早々、揃って決勝進出のウィリアムズ姉妹。結果は明暗を分けましたが、ヴィーナスがイワノビッチとフルセットを戦ったというのはいいニュース。

セリーナは第2シードのアザレンカをストレートで下し、ブリスベン二連覇でツアー58回目の優勝。4年ぶり6回目の全豪優勝に向け死角なし？



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Hopman Cup Final

ポーランド[1] 1-2 フランス[3]

Men’s Singles
Jo-Wilfried Tsonga (FRA) def. Grzegorz Panfil (POL)
6-3 3-6 6-3

Women’s Singles
Agnieszka Radwanska (POL) def. Alize Cornet (FRA)
6-3 6-7(7) 6-2

Mixed Doubles
Alize Cornet/Jo-Wilfried Tsonga (FRA)
def. Agnieszka Radwanska/Grzegorz Panfil (POL)
6-0 6-2

今大会ラオニッチ、セッピ(リタイア)を下し台風の目的存在となったグジェゴシ・パンフィルは、敗れたもののツォンガから1セット奪う健闘。

女子シングルスのラドワンスカ vs コルネは2時間半越えの熱戦に。80分かかった第2セットで、コルネは足の付け根を傷めた気配を見せたり、ラドワンスカの5-4で迎えたサービング・フォー・ザ・マッチでは散々走らされた後息が出来なくなりタイム・バイオレーションを取られながらもブレーク。両者へろへろゆるゆるショットの応酬は、ボールの勢いとは裏腹に鬼気迫るものがありました。

1勝1敗で迎えたミックスダブルスは、シングルスで最後の力を使い果たしたらしいパンフィルがほとんど動けず、1時間足らずで決着。

フランスは意外にも同大会初優勝。画像は、優勝スピーチでツォンガから「ダイヤモンドのように輝いているアリーゼ」と言われておどけるコルネ。大会前のインタビューで「彼(ツォンガ)とはあまり親しくないから、この大会を通じて仲良くなりたい」と語っていたコルネですが、上手くいったかな？