今日は、今年初めて全豪の会場送迎車を見かけました。でも、数年前から窓にスモークを貼るようになったので、中に誰かが乗っているのかいないのかすら分からず、有り難味は半減以下です。
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Brisbane International
Men’s Singles – Final
Lleyton Hewitt (AUS) def. Roger Federer [1](SUI)
6-1 4-6 6-3
ブリスベン男子決勝はレイトン・ヒューイットが第1シードのロジャー・フェデラーをフルセットで下し、母国では05年シドニー以来となる優勝。
ヒューイットは今週付けのランキングで60位から43位に上昇し、トミッチを抜いてオーストラリアNo.1に復帰。トミッチは今週シドニーのタイトルを守れなかった場合、70位以下に落ちる可能性も。
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試合終了後お互いを讃え合う二人。フェデラーは親しく体を寄せましたが、ヒューイットはこの日も必要以上馴れ合わず仕舞い。一見そっけなさすぎに見えるかもしれませんが、現役でいる限りはこれが彼の流儀なんでしょうね。
来月33歳の誕生日を控えてのこの大活躍。誰もが予想しなかったまさかの20位台復帰もあるか?とにかく怪我にだけは気をつけて、まだまだレイトン伝説を作ってほしい。
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ちなみに、この日フェデラーの練習相手を務めたのはクイーンズランド在住の16歳、先月225位のマット・リードに勝った晶・サンティランくんでした(コート向かって右側)。
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新年にTwitterを通して、かねてより交際していたプロゴルファー、ローリー・マキロイとの婚約を発表したキャロライン・ウォズニアッキ。
先週のブリスベンは直前に欠場。今週出場するシドニーの記者会見で語ったところよると、マキロイがウォズニアッキにプロポーズする前に、彼女の家族は皆マキロイの意志を知っていたのだとか。
「彼は私の両親に許可を求めていたの。昔風にね。素晴らしかった」
「ええ、とても幸せだった。両親は喜んでくれて、彼の両親も同じだったし、周りの人皆も」
「だから特別な瞬間だった。人生の特別な時間。私生活が全て落ち着くのは素晴らしいし、これで自分たちのプレーとツアーに集中できる。それをとても楽しみにしているの」
ウォズニアッキは、6日に行われた1Rでユリア・ゲルゲスを3-6 6-2 6-4で下し2R進出。
Rory McIroy's an old-fashioned romantic, reveals Caroline Wozniacki
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5日、シドニーの中継で写った元サマンサ・ストーサーのコーチ、デヴィッド・テイラー氏がちょい悪おやじ風に変身していてびっくり!今年からはクロアチアのホープ、アイラ・トムジャノビッチのコーチとなったテイラー氏。トムジャノビッチはこの日の1Rでハンチュコワに6-4 7-5で勝利。
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先週録画してチェックできていなかった試合を見ていると、ホップマン・カップのステパネックが、やはりというか傑作でした。特に故障で大事を取ったイズナーの代わりに急遽ラオニッチとの対戦となった試合は、勝敗が成績に関係しないこともあって自由な雰囲気。
エアギターで入場。
カメラ目線。
お尻でボールを突き飛ばしたり、
試合後にはチェコの国旗をまとっていた女性に抱きつきに。
この日はもう一人のアメリカ代表、スローン・スティーブンスも故障によりシングルスを途中棄権したことで、ミックスダブルスはオーストラリアの15歳、オリバー・アンダーソンと最近引退したらしいボヤナ・ボブシッチのペアとの対戦となったものの、チェコペアとの間には力の差があり過ぎてお寒い状態になる寸前。そんな中でもボールを6つ使ったサーブを見せたり、クヴィトワにうっかりボディショットを打ったアンダーソンにネットを飛び越えて殴りかかるふりをしたり、わざと無理なポーチに出てボブシッチにストレートを抜かせて見せ場を作らせたり、場を盛り上げることを忘れないラデクさん。大人です。素敵です。
ところで、ボブシッチは2013年の全豪ワイルドカード・プレーオフ優勝者だったのですが、その後名前をさっぱり聞かないなと思っていたら引退したというので驚きました。あれから1年しか経っていないし、故障という訳でもなさそうなのに。この日呼ばれたということは、関係者は復帰させたい意図があったのかも?しかし、試合後のインタビューで本人は「このレベルではもうプレーしない」とコメント。一体何があった、ボブシッチ?
最後はホップマン・カップのパーティーより、ダンスをするステパネックとクヴィトワの画像で終わりたいと思います。仲良きことは美しきかな。
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