全豪2014 予選DAY3観戦記 (その1)

1月10日(金)

益々気温が上がった予選三日目は男女2R。


つい先ほどまでここでドローセレモニーが行われていたらしい。もう少し早く来れば良かった。

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クリザンって聞いたことのある名前だな。去年26位まで上がっていたとは知らなかったが、現在は106位。


Men's Qualifying Singles - Round 2
Martin Klizan (SVK) [2] def. Enzo Couacaud (FRA)
7-6(3) 6-3

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先のブリスベンで予選を勝ち上がり、1Rでダニエラ・ハンチュコワを下したアシュリー・バーティーが練習中。その際故障した太もものテーピングが痛々しい。1Rの相手は優勝候補本命のセリーナ・ウィリアムズだが、地元の応援を背に頑張ってほしいもの。

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ジアネッシとデ・バッカーの試合は第2セットのタイブレーク6オール。面白いところなので寄ってみたところ、事件はその直後に起こった。



8オールからジアネッシのセカンドサーブが主審のオーバーコールでフォルトの判定となり、これにジアネッシが激怒。

「タイブレークの8オールでオーバーコールをするなら、100％間違いないんだろうな！本当に自信あるんだろうな！」

主審に激しく詰め寄るが、当然判定は覆らない。デ・バッカーの9-8でサーブはデ・バッカー。このポイントをデ・バッカーが決めて試合終了。





ジアネッシ「なあ、さっきの俺のサーブ入ってた？」
デ・バッカー「うん、入ってた」
ジアネッシ「！」



怒り収まらぬジアネッシは主審に爆発。

「あいつは『入ってた』って言ったぞ！」
「良かったな！お前の勝ちだ！」
「次の試合の予定があったから急いでたんか？！これがお前のF***in’ ジョブか！！！」
「これから昼飯か！」

いやあ、偶然とは言え面白いものが見られた。

Men's Qualifying Singles - Round 2
Thiemo de Bakker (NED) [23] def. Alessandro Giannessi (ITA)
6-3 7-6(8)