ガルビス 華麗なる一族、プライベートジェット、逮捕の真実

ラトビアのテニスの王子様、エルネスツ・ガルビスのインタビューがスペイン紙ABCのサイトに掲載されました。

昨年10月、ストックホルムで売春婦と一緒にいるところを逮捕された一件についても語るなど、大変興味深い内容です。機械翻訳で英語に直してからの訳なので、元の発言のニュアンスと違ってしまっている箇所があると思いますが、大まかな雰囲気だけでも味わっていただけたらと思います。

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・目標は？

「トップ10に入れると自分に証明したい。お金は重要じゃない。名声も。興味がないし、必要ないし、求めてもいない。競技が好きで、目標を追求することを楽しんでいる。良い気分になると充実感がある。それが僕にとってのテニスだ。新しい勝利を勝ち取るために自分にプレッシャーをかけている」

・お金のことは気にしない？

「いや。お金は良いものだけど、僕にとって重要事項ではないということ」

・お金持ちの家の子だと思われていることについて

「そのレッテルを僕に与えたのはおそらくメディアだ。僕は早い時期に家を出て、何も与えられたことはない。確かに実家は裕福だけれど、何かを頼んだことはない。なぜなら必要なかったから。お金を持つことは僕にとってはもっと普通のことだ。僕の家は裕福だからあればOK。なくてもOK。でも、重要な問題じゃない。もし貧しい家の出だったらお金を稼ぐことを目的にしなければならない。それはいいんだ。でも、僕の目的じゃない」

・時にはプライベートジェットで移動するって本当？

「ああ。それにヘリコプター10機と潜水艦、宇宙船を持ってる。全くばかげてるよ」

・お金を節約するために、お母さんが運転してくれたというインタビューを読んだけど？

「節約のためじゃない。ヨーロッパにいる時は、近い所なら運転した方がいいんだ。飛行機は好きじゃない。誰が好きなもんか。車が一番いい。荷物をトランクに積んで出発できる」

・哲学書を読むって？

「哲学って何？分からない。本はたくさん読む。考え事をして過ごすのが好きだ。ホテルの部屋に一人でいる時は本を読むのが好きだけど、哲学書だけってわけじゃない。今はフランスの本を読んでいる。ベルナール・ウェルベルの「蟻の革命」。とてもいいよ」

・学業はどんな感じ？

「僕はラトビアの学校を卒業した。試合や他の事で毎日行けなかったから、家庭教師に見てもらった。今はラトビア大学で芸術史を勉強したいと思っている。12月に映画のことを勉強しようとしたけど、時間がなくてとても難しかった」

・映画は好き？

「ああ、それは僕の家族の歴史の一部でもある。僕の祖父はソ連で有名な俳優だった。僕も実際、女優の母と一緒に小さな作品に端役で出演したことがある。でも、数場面しか覚えていない。もし見たければYouTubeにビデオがあるよ」

・売春婦と一緒にいて捕まったストックホルムでは何が起きた？

「あれはすごかった。傑作だった。スウェーデンには生涯二度と行かない。僕は女の子に会っても職業までは尋ねない。美容師でも何でも構わない。突然僕は理由もなく留置場にいた。みんな留置場で一夜を明かしてみるべきだ。僕は6、7時間くらいそこにいて、保釈金を払って出た。次の日試合じゃなかったらもっとゆっくりしたのに(皮肉)」

・女性に付きまとわれる？

「もっと付きまとってくれたらいいのに。いや、真面目に言うと、近づかれたりはしない。僕の国は考え方が違って、有名人を見かけたからといって相手に近づいたり、写真を撮ったり煩わせたりはしない。随分違う。その事で何か話はしても、距離は保つんだ」

«Todo el mundo debería pasar una noche de cárcel» Ernests Gulbis _ Jugador de tenis - Deportes_Tenis - Deportes - ABC.es

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プライベートジェットの話は嘘だったんですね。ちょっと夢が壊された気持ちです。一方、逮捕されたのは事実だったとは。どうにも詳しい事情が分かりませんが、それほど悪質な事をしでかした風でもないので、彼には「お気の毒なことでしたね」と声を掛けたいです。そして、子供の頃(6歳)の彼はかわいすぎるッ！！今も十分かわいらしいけれども。

今日はマドリッドQFでロジャー・フェデラーと対戦。


蟻の革命―ウェルベル・コレクション〈3〉 (角川文庫)
Bernard Werber