Facebookには、錦織くんからマッチポイントの瞬間と表彰式のビデオがアップされています。マッチポイントのウィナーの恐ろしく格好のいいことと言ったら!
Facebook | Kei Nishikori
こちらもマッチポイントの映像。カメラの位置が違います。
決勝当日は蒸し暑く、試合後の二人は記者会見前に揃って時間を要求するほど消耗しきっていたそう。錦織くんの試合後のコメントは
「先週優勝して、ここではプレーに自信があった」
「今のプレーには満足している」
「今はただ疲れている」
「暑かった。(大会中)ナイトマッチが3つあったので、こんなに暑いのは初めてだった」
「とてもハッピーだが、この2週間自分がどうやってこんなプレーをしたのか不思議に思っている。本当に疲れた。今日はもう少しで痙攣を起こしそうだった」
「第1セットは彼が僕を支配していた」
「僕は何もできなかった。彼のボールは重かった。コートの端から端まで走らされた。第1セットはとてもきつかった」
「第2セットはアグレッシブに行こうとした。それはうまくいった。フォアハンドを強く打とうとして、コートの中に入っていった」
Nishikori outlasts Dabul to win title | HeraldTribune.com
Tough year gets better for Sarasota Open champion - Tennis - Wire - BradentonHerald.com (画像あり)
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ところで、錦織くんの準決勝の結果を報じた地元紙の記事の中で、錦織くんのプレーについて触れた部分があったので、拙訳ですがご紹介したいと思います。
「おお!」「ああ!」という声が詰め掛けた観客から湧き上がった。
全てのドロップショットやバックハンドのダウン・ザ・ライン・ウィナーが決まる度、また、とんでもない角度へ向かい重力を無視するごとく彼が突っこんで行く度、センターコートに目が釘付けとなった観客は驚嘆して息をのんだ。
そう、錦織圭はそれほど良い。
そして、速いのだ。
また同じ記事の中で、ニック・ボロテリ氏は錦織くんについて手放しの褒め称えよう。
「彼(錦織くん)は怪我にプレーを妨げられていないことで、随分安心していると思う」
「忘れてほしくないのは、怪我から復帰する時は精神的な部分を乗り越えていく必要があるということだ。それはそんなに簡単なことじゃない。彼はそれを克服しようとしているように見える。しかし、彼の動きは申し分ない。彼のショットメイキングは申し分ない」
Speed, skill lead local player into Open final - Tennis - Wire - BradentonHerald.com
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ああ……見たい!錦織くんのプレーが見たくてたまりません!!日本ではGAORAで決勝戦のオンエアが急遽決まったとか。心からうらやましいです。
翔べ! 錦織圭 両親が語った、「エアK」の軌跡
テニスマガジン編集部 編著
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