予選に出場していた土居美咲選手と奈良くるみ選手が予選決勝に進出。美咲ちゃんはビダリア・ディアチェンコ（ロシア）を7-6 6-0、くるみちゃんはモニカ・ニクレスク（ルーマニア）を4-6 7-6 10-8で下し、揃ってグランドスラム本選への初出場を決めました。
くるみちゃんの予選決勝では第2セットで相手にマッチポイントを握られ、また試合時間は4時間42分と3セットマッチではちょっと聞き覚えのないロングマッチ。日本人選手絡みの死闘と言えば03年ウィンブルドン2R、浅越しのぶが当時世界9位だったハンチュコワを0-6 6-4 12-10で倒した試合が思い出されますが、あの試合ですら2時間46分。クレーと芝の違いはあれど、そのとんでもなさが想像できようというものです。
3年前、ウィンブルドンのジュニア女子ダブルスで準優勝を果たした二人。昨年クルム伊達選手が全豪で出場したのがきっかけで予選観戦の楽しさに目覚めた私ですが、予選3試合を勝ちきるのは大変。今回日本の選手が二人もこの難関を突破したのは本当に素晴らしいことです！ようやく新しい世代が出てきてくれましたね。ずっとこの日が訪れるのを待っていました。
1Rの対戦相手は、美咲ちゃんはポロナ・ヘルコグ(スロベニア、53位、19歳)、くるみちゃんはアランチャ・パラ・サントーニャ(スペイン、65位、27歳)。
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@nifty:Sports@nifty: テニス特集:奈良くるみ５時間の死闘 根性で本戦入り (応援に訪れた錦織くん、試合後祝福する寺地コーチの後ろに美咲ちゃんの画像あり)
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