6番コートで晶・サンティランくんの試合が終わりかけ。
予選にはワイルドカードで出場の晶くん。相手のGigounonは243位と、先月倒したマット・リードとランクはさほど変わらないのだが、わざわざヨーロッパから来ているだけあってリードほど甘くないらしい。第1セットは1ゲームも取れず、第2セットも既に1ブレークダウン。
しかし諦める様子はなく、時折大声を出しながら必死に食らいつく姿はキルギオスによく似ている。このスタイルがオーストラリア次世代のスタンダードになるのか?第10ゲームでついにブレークに成功して5-5。ああ、この根性がマットにもあれば!ところで、観客席にダビド・ゴファンがいるのが分かるかな?ベルギー勢の同国選手の応援出席率はいつも高い。
やっとの思いでイーブンに戻したのも束の間、すぐさまブレイクバックを許し5-6。いよいよ苦しい展開に悔しそうな晶くん。ほろ苦いグランドスラム予選デビューとなったが、これからが楽しみだ。
Men's Qualifying Singles - Round 1
Germain Gigounon (BEL) def. Akira Santillan (AUS)
6-0 7-5
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