1月11日(土)
曇り空となった予選最終日の男女決勝戦は、日本勢から杉田祐一、ダニエル太郎、尾﨑里紗の三選手が出場。12時半スタートの第1試合にダニエル&尾﨑両選手の試合がかぶってしまった。どちらを見ればいいの?!悩んだ挙句、ひとまずダニエル太郎選手の13番コートへ。
グランドスラム予選初挑戦での決勝進出は立派。この勢いで本戦入りを期待したが……
決勝の相手トーマス・ベルッチは今でこそ120位台にいるものの、2010年7月にキャリアハイ21位を記録した強敵。ファーストサーブが入ると太刀打ちできない。それでもラリーになれば互角の打ち合い。いいぞ太郎くん!ベルッチにも負けてないぞ!前に走らされた太郎くんは追いつけず、悔しがってネットにラケットを叩きつける場面も。おお、今まで日本にはいなかったタイプ。それにしても、片方が日本の子というだけでクレーコーター同士の試合をこれほど肩入れして見る日が来るなんて、自分でも驚きだ。
第1セットはベルッチ。第2セットも先にブレークされると、終盤は太郎くんのミスが早くなった。体が気持ちに付いていかなくなったらしい。しかし、今回の成績は自信になるに違いない。これからの活躍を楽しみにしています。
Men's Qualifying Singles - Round 3
Thomaz Bellucci (BRA) [10] def. ダニエル太郎
7-5 6-2
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