Saturday, 18 February 2012

全豪2012 DAY7観戦記(その2) パエス&ステパネック vs ロードラ&ジモンジッチ

何だかよく分からないが、どっと疲れた。ショーコート3の男子ダブルスへ急ぐ。

P1030861 第2セットも終わりかけだが、何とか間に合った。リアンダー・パエスとラデク・ステパネックが今年のシドニーから一緒に出場すると聞き、全豪では絶対に見ると心に決めていたのだ。そして、それは期待を大きく越える濃度のペアだった。

P1030862 1セットリードしているパエス&ステパネックは見るからに勢いがある。やたらコミュニケーションが密で、良いショットが決まるとお互いの手のひらを目一杯の力でバチン!会心のプレーでは一度では物足りなく感じるらしく、吠えながら4、5回繰り返すことも。何回叩いてんねん!何回叩いてんねん!いろいろなペアを見てきたが、これほどのテンションはちょっと記憶にない。

P1030867 キャーーーッ!!

P1030869 対するミカエル・ロードラとネナド・ジモンジッチ。ロードラは前日シングルス3Rでアンディー・マレーと対戦。ストレートでの敗退だったが、決してただ為す術もなく負けたわけではなかった。



P1030871 敗色濃厚となった第2セットタイブレのエンドチェンジで。見るからにお疲れムードなのも致し方なしか。

 P1030872 最後はロードラ&ジモンジッチ組が力尽きた感じでゲームセット。

P1030874 第3シードを倒したとあって上機嫌。

P1030876 しかし、ベンチに戻るや反省会が始まった。

P1030877

P1030878 議論は白熱している。

P1030879

P1030880

P1030881 内容が気になる。めちゃくちゃ気になる。

P1030882

P1030883

P1030884 「もうええやんか」といった感じでパエスは自分の荷物をまとめはじめたが、

P1030885 また納得していない様子のステパネック。顔が近い!近い近い近い!!

P1030887

P1030886 その間2分、ファンは待ちぼうけ。

P1030888 やっと終わった。


Men's Doubles - 3rd Round
Leander Paes(IND) / Radek Stepanek(CZE)
def. Michael Llodra(FRA)[3] / Nenad Zimonjic(SRB)[3]
7-5 7-6(2)




テニス ダブルスに勝つコツ 傾向と対策82 (SPORTS LEVEL UP BOOK)
橋爪 宏幸

テニス ダブルスに勝つコツ 傾向と対策82 (SPORTS LEVEL UP BOOK)
テニス・ダブルス勝てる戦術 草トー王 橋爪式 テニスセンスが身に付く本 (学研スポーツブックス) テニスは頭脳が9割 あなたのテニスが進化する120の哲学 The Inner Game of Tennis: The Classic Guide to the Mental Side of Peak Performance テニスは逆転発想でうまくなる (GAKKEN SPORTS BOOKS) by G-Tools

2 comments:

  1. こみねさん おもしろかったです!

    ダブルス決勝は見たのですが、優勝はこの反省会が生きたのかもしれませんね。
    二人のコンビネーションが見事でした。
    シュテパネクの背中の星マークを見たときは驚きました。毎回楽しませてくれます。

    ロドラ対マレーは途中からエキシビみたいでしたけど、テニスは楽しいと思わせてくれる素敵な試合でした。
    WOWOWで放送してほしかったな~。ロドラさんのテニスも大好きです。

    ReplyDelete
  2. ダブルス男子決勝も面白い試合でしたね。ボレーの弱さを突かれて、ブライアン兄弟からの猛攻を受けながらも凌ぎまくるステパネックの神々しさときたら!表彰式の二人のうれしそうな顔も印象的です。

    私もロードラが好きです。プレーを見ているだけで幸せな気持ちになります。

    ReplyDelete

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Real Time Analytics