ロッド・レーバー・アリーナ正面のビッグスクリーンには、本日のデイ・セッションのラインナップ。
前日オーダー発表後にチケットを買ったため、席は上から2列目。しかし、入れただけでもありがたい。シングルス女子準々決勝、マリア・シャラポワ vs エカテリーナ・マカロワは既に第2セット。
大きなシャラポワも豆粒のよう。
場内を縦横無尽に動き回るスパイダーカム。
うあ゛ーーー！！
うしっ！シャラポワの大きな声については今回もいろいろ言われたが、観客の立場で言えば、シャラポワは大きな会場で見ていても非常に楽しい人。プレーは相変わらず強打一辺倒で、バラエティ豊かとはとても言い難いが、一挙一動から彼女の試合に賭ける気迫がこんな上段の席にいても痛いほど伝わってくるのだ。
今大会ズボナレワ、セリーナを下してキャリア初のグランドスラム・ベスト8。ダブルスでもベスト8と大活躍だったマカロワ。
マカロワは静かにプレー。この日はシャラポワのストロークに押され気味で、良いところが見られなかったのが残念。
シャラポワのストレート勝ち。年始のブリスベンを欠場したので、てっきり9月に有明で捻った足首がまだ十分回復していないものと思っていた。それだけに、シャラポワが昨年のウィンブルドンに続く決勝進出を果たしたのは予想外。アザレンカに敗れまたもや優勝は逃してしまったけれど、これからも頑張れよ、シャラポン。
Women's Singles – Quarterfinals
Maria Sharapova(RUS)[4] def. Ekaterina Makarova(RUS)
6-2 6-3
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