Tuesday, 2 July 2013

ウィンブルドン2013 ミドルサンデーでひとりごと WTA 40LOVEパーティー

中日の日曜は恒例の休日で、試合はなし。今年設立40周年を迎えたWTA。1975年のコンピューター・ランキング導入以降No.1の座に就いたプレーヤー達が一同に会した「WTA 40LOVE」パーティーが30日、オール・イングランド・クラブで行われました。

会場にはWTA創立者のビリー・ジーン・キングを始めとして、マーガレット・コートイボンヌ・グーラゴング-コーリーマルチナ・ナブラチロワクリス・エバートトレーシー・オースチンモニカ・セレスアランチャ・サンチェス-ビカリオリンゼイ・ダベンポートジェニファー・カプリアティマルチナ・ヒンギスアメリー・モーレスモジュスティーヌ・エナン、現役のセリーナ・ウィリアムズマリア・シャラポワキャロライン・ウォズニアッキエレナ・ヤンコビッチアナ・イワノビッチ、そして引退同然のディナラ・サフィーナ。未来のスター候補たち、ユージェニー・ブシャールマディソン・キーズも出席。



WTA40LOVE_Partyセレモニーで面白かったのは、

(1:53:05~)「ステージにいる人の中で今ここで初めて会った人はいる?」との質問に、グーラゴング・コーリーが挙手。一昨年、自分と同じアボリジニの血を引くアシュリー・バーティーがウィンブルドンのジュニアで優勝した際、「引退してからテニスは全く見ていなかったけど、アシュリーが出てきたのでまた見始めた」と語った彼女は、周りを見回しながら「イボンヌです」。

(1:55:40~)「この中の人に憧れてテニスを始めた人は?」の質問では、イワノビッチが「私がテニスを始めたのはモニカ(・セレス)がいたから」。ヒンギスも「あなた(セレス)は私のアイドルでもあった。母は『モニカみたいにプレーするのよ!』って」。司会「なら、どうしてお母さんは『マルチナ』って付けたの」。セレスは「私のアイドルはマルチナ(・ナブラチロワ)。部屋にポスターを貼っていた」。

(2:02:00~)ライバル関係について話を振られたナブラチロワとエバート。離婚暦3回のエバートが「彼女(ナブラチロワ)が今までの夫の誰よりも長く続いている人なの」。二人は決勝が行われる日曜のロッカールームで一緒になることが多く、ナブラチロワは「だから1976年のウィンブルドンは特別。シングルスで彼女(エバート)が優勝、私たちが組んだダブルスも優勝して、それが唯一の二人同時にハッピーになれた日だった」。

(2:05:10~)現No.1のセリーナは締めのスピーチで「私のアイドルもモニカだった。私が声を出し始めたのはあなたのせい。大きな声に文句があるならモニカに」。

肝心要のシュテフィ・グラフや、キム・クライシュテルス(第二子おめでた)、ヴィーナス・ウィリアムズ、ヴィクトリア・アザレンカの欠席は残念。


BILLIE JEAN KING 20X24 B&W PHOTO
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