DAY9のハイライト。
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GENTLEMEN'S SINGLES - QUARTER-FINALS
Juan Martin Del Potro (ARG) [8] def. David Ferrer (ESP) [4]
6-2 6-4 7-6(5)
第8シードのデルポトロが、試合開始直後第1ゲームの転倒を乗り越えて、第4シードのフェレールをストレートで下しウィンブルドン初のベスト4進出。
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デルポトロの試合後の記者会見より。
(第1ゲームの転倒について)「心配だった。4日前と同じ動き方だったから」
「医師は僕の膝について何もできることはないと言った。テーピングをした。とてもきつく。その事で少し動けるようになったけど、それ以上のことはない」
「フェレールと対戦するウィンブルドンで初めての準々決勝で、リタイアしたくなかった。それがプレーを続けた理由。医師は僕に良い炎症止めをくれた。試合の最初のサービスをキープした。早めに相手のサービスをブレークして、その事が試合の序盤を有利に運ぶ自信を与えた」
「それから自信を持ってプレーして、動きにはいつも気をつけていた。でも、最後は自分は100%のプレーだった。勝ててとてもうれしい」
(準決勝の相手ジョコビッチについて)「彼と対戦する時は100%、110%でなければならない」
「彼はNo.1だ。彼はここの元チャンピオンだ。今日のように難しい試合になるだろう。でも、僕が大丈夫なら、次の試合への準備が全て上手くいけば、彼との対戦は楽しみだ」
「去年オリンピックで、同じサーフェスで彼と戦ったことを覚えている。でも、今回はプレッシャーが違う。分かっている。でも、準備してベストを尽くしたい」
デルポトロは失セット0。直近の3試合は自分のサービスゲームを全てキープ。
2013 Wimbledon Championships Website - Official Site by IBM - Down but never out as Del Potro digs deep
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フェレールは敗れたものの、来週のランクでキャリアハイの3位にアップ。
「僕と僕のキャリアにとって非常に重要なことだ。僕は世界のトップ3に入ったことがなかった。自分に満足している」
2013 Wimbledon Championships Website - Official Site by IBM - Quotes of the Second Wednesday
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GENTLEMEN'S SINGLES - QUARTER-FINALS
Andy Murray (GBR) [2] def. Fernando Verdasco (ESP)
4-6 3-6 6-1 6-4 7-5
ここまで失セット0だった第2シードのマレー。この試合ではヴェルダスコに2セットダウンのスタートも、逆転で地元ウィンブルドンで5年連続の準決勝進出。今大会2セットダウンから勝った初めての選手に。
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ちょっと面白かったツイート。あの「BBCスポーツ」のアカウントではないのであしからず。
BREAKING: Scotland's Andy Murray loses the first two sets, but England's Andy Murray comes back to win the following three sets.
— BBC Sporf (@BBCSporf) July 3, 2013
「速報: スコットランドのアンディー・マレーが最初の2セットを落としたが、イングランドのアンディー・マレーが3セットを取ってカムバック」
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恒例の試合直後のテレビ・インタビューで、BBCのインタビュアーの質問がひどいと話題に。
この日ロイヤルボックスには、マレーと同じくスコットランド出身の元マンチェスター・ユナイテッド監督、アレックス・ファーガソン卿の姿が。ファーガソン卿は監督時代、酷いプレー等があった時は試合後の更衣室に赴き、真っ赤な顔で熱い息がかかる程の距離で選手をしかり散らすことがあったそうで、そのために「ヘアドライヤー」というあだ名が付いたのだとか。その事にかけてインタビュアーは
「サー・アレックス・ファーガソンがロイヤルボックスであなたを見ていました。彼は試合後、選手に『ヘアドライヤー』の処置を施すことで知られていますが、あなたのコーチ、レンドルもあなたを奮い立たせるために何か言うでしょうか?それとも、そんなものは必要ない?自分で全て理解している?」
これに対しマレーは
「全ては理解していない。それには程遠い」
「でも、どうして僕がこの後叱られなければならない事になるのか分からない。僕は出来る限りハードに戦った。信じられないくらい一生懸命やろうとした。最初から最後のポイントまで全てのボールを追って、とても厳しい試合をくぐり抜けた。逆の結末になった可能性はあるし、僕は勝つための道を見つけた。それが必要な全てだ」
自分の失敗に気づいたのか、インタビュアーは「再びウィンブルドンの準決勝に進出したことはファンタスティックですね。あなたにとって素晴らしいこと。さすがです」。これに対しマレーは
「ああ、そうだね。それをするのはとても難しいよ」
BBC reporter asks Andy Murray terrible post-match questions. | Beyond The Baseline
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ロングマッチも何のその、この日もがっちり固まっていたヴェルダスコの髪。ちなみに、下ろすとこんな感じ。
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GENTLEMEN'S SINGLES - QUARTER-FINALS
Novak Djokovic (SRB) [1] def. Tomas Berdych (CZE) [7]
7-6(5) 6-4 6-3
第1シードのジョコビッチは第7シードのベルディヒにもストレート勝ち。今大会失セット0でベスト4進出。
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ジョコビッチの試合後の記者会見より。
「とても競った試合で、僕はそうなる事を知っていた」
「一つのショットが第1セットの勝者を決めて、それが僕に重要なアドバンテージとなった。自分がどうやって第2セットをひっくり返したのか分からないけど、2セットアップにできたのは自信になった」
「第3セットには彼(ベルディヒ)がフラストレーションを溜めているのが分かったので、必要な時はそこに付け込んで、彼は簡単なショットをいくつかミスをした。今は準決勝に向けて、体がフレッシュな感じ」
2013 Wimbledon Championships Website - Official Site by IBM - Novak Djokovic powers through again in straight sets
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4R後の記者会見で準々決勝の相手ジョコビッチについて、「僕は彼の倒し方を知っている。前にもしたことがあるから」と語っていたベルディヒ。この日の記者会見では、
「(ジョコビッチに勝ってから)3年、長い時間だ」
「実際、僕は彼のことを追っていない。何をしているか、どんな練習をしているか、どんな具合か。でも、もし少しでもテニスを追っていれば、彼がとてもよくやっているのは分かる。彼は今回第2セットの入りは良くなかったけど、(集中を失ったのは)僕のせい。そのゲームはニューボールで、僕はいい感じで始められなかった。ダブルフォルトで始まって、悪くなるばかりだった。もちろんこの試合でしたのよりいいプレーはできる。彼に与え過ぎたら多過ぎる。彼を倒すチャンスを掴むには、限界までプレーをしなければならない。今回は起こらなかった。彼に一度チャンスを与えれば、彼はただ掴んでしまうんだ」
2013 Wimbledon Championships Website - Official Site by IBM - Tomas Berdych can't quite put theory into practice
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GENTLEMEN'S SINGLES - QUARTER-FINALS
Jerzy Janowicz (POL) [24] def. Lukasz Kubot (POL)
7-5 6-4 6-4
グランドスラム初のポーランド勢同士の対戦となったこの試合。第24シードのヤノヴィッツが30本のエースを決め、クボットをストレートで下しキャリア初のグランドスラム・ベスト4。
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ゲームセット後、二人がお互いを讃えあう姿は涙なくして見られません。
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加えて、試合直後のインタビューでヤノヴィッツが必死に涙を堪えている姿も涙なくして見られません。
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ヤノヴィッツの試合後の記者会見より。
(クボットとシャツを交換したことについて)「あれはとてもとてもクールだったと思う。話したように、僕はルカシュ(・クボット)のことをとてもよく知っている。彼は僕のデ杯仲間で、お互いがよく知っている。彼は僕のいい友達だ。だから、今回のことは二人にとって良かったと思う」
「僕にとっては本当に大きな事だ。これが僕が待ち望んでいたもの、僕が夢見ていたものだ。だから、僕には分かる。時には何かを夢見ることはとても辛いけど、実現し得るんだ」
「今僕が世界で一番幸せな人間だ。グランドスラムで準決勝に進んだ。過去最高の成績だ。去年の(マスターズ・)パリ、ベルシーのことも覚えている。そこでは決勝に進んだ」
「でも、これはちょっと状況が違う。これはグランドスラムだ。心には違う感情が湧く。だから、このウィンブルドンはベルシーの目の前を行く」
(準決勝の相手、マレーについて)「クールな試合、いい雰囲気になるだろう。観客が僕を助けてくれないのは確かだけど、どうなるか見よう」
「アンディーがプレッシャーのようなものを感じてくれるといいと思う。彼がプレッシャーを感じているのは間違いない。イギリスはウィンブルドンでイギリス人のチャンピオンが出るのを待っているから」
「僕は去年彼に一度勝てた。だから、もう一度繰り返したい」
昨年の今頃は136位だったヤノヴィッツ。大会後のランキングでは17位に上昇し、ポーランド人として36年ぶりのトップ20入り。
2013 Wimbledon Championships Website - Official Site by IBM - Janowicz next for Murray after winning Polish affair
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クボットはシャツを交換しながらヤノヴィッツにかけた言葉について、
「僕は言った。『交換しよう。僕たちのテニスをもっと有名にして、もっと人気を上げていこう。そして、テニス界でポーランドのテニスを見せていこう。今までこんな事はなかったんだから』と」
2013 Wimbledon Championships Website - Official Site by IBM - Quotes of the Second Wednesday
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LADIES' DOUBLES - QUARTER-FINALS
青山修子 (JPN) / Chanelle Scheepers (RSA)
def. Julia Goerges (GER) [16] / Barbora Zahlavova Strycova (CZE) [16]
7-6(6) 5-7 6-4
青山修子&シーパーズ組が第16シードのゲルゲス&ザーロワ・ストリコワ組にフルセットで勝利。これまでグランドスラムで一度しか勝ったことがなかった青山選手が準決勝進出へ!!
第1セットのタイブレークを2-6からひっくり返したのは、ザーロワ・ストリコワのネットタッチもあったものの素晴らしかった!第2セットからは徐々に青山さんのサービスゲームでキープが厳しくなり、セカンドサーブではコートの半分くらいまで入ってリターンされる状態。最後のゲームとなった第3セット第10ゲームは、直近のサービスゲームを4回連続で落としていた青山さんのサーブ。30-30から青山さんのフォアの逆クロスが大きな軌道を描いてウィナー。マッチポイントは、セカンドサーブをゲルゲスがネットにかけてゲームセット。
小柄な青山さんが、大事なポイントで思い切ったポーチを決めるところを見るのは爽快です!準決勝のvs スーウェイ&シューアイ戦も思いっきり戦ってほしい!!
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LADIES' DOUBLES - QUARTER-FINALS
Su-Wei Hsieh (TPE) [8] / Shuai Peng (CHN) [8]
def. Jelena Jankovic (SRB) / Mirjana Lucic-Baroni (CRO)
6-4 7-5
第8シードのスーウェイ&シューアイ組は、ヤンコビッチ&ルチッチ-バローニ組にストレートで勝利。スーウェイは昨年全米、シューアイは09年全仏以来のベスト4。
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LADIES' DOUBLES - QUARTER-FINALS
Anna-Lena Groenefeld (GER) [7] / Kveta Peschke (CZE) [7]
def. Nadia Petrova (RUS) [3] / Katarina Srebotnik (SLO) [3]
7-6(2) 6-3
第7シードのグローネフェルド&ペシュケ組が第3シードのペトロワ&スレボトニク組にストレート勝ち。グローネフェルドは06年全豪以来、ペシュケは優勝した一昨年ウィンブルドン以来のベスト4。
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LADIES' DOUBLES - QUARTER-FINALS
Ashleigh Barty (AUS) [12] / Casey Dellacqua (AUS) [12]
def. Andrea Hlavackova (CZE) [2] / Lucie Hradecka (CZE) [2]
2-6 6-2 6-4
MIXED DOUBLES - THIRD ROUND
John Peers (AUS) / Ashleigh Barty (AUS)
def. Marcelo Melo (BRA) [6] / Liezel Huber (USA) [6]
6-4 1-6 6-2
全豪準優勝ペア、バーティー&デラクア組が第2シードのフラバーチコワ&ハラデツカのチェコペアに1セットダウンから逆転勝ち。
バーティーはピアーズと組んだミックスダブルスでもベスト8。
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GENTLEMEN'S DOUBLES - QUARTER-FINALS
Ivan Dodig (CRO) [12] / Marcelo Melo (BRA) [12]
def. James Blake (USA) / Jurgen Melzer (AUT)
7-5 6-0 6-7(0) 6-4
第12シードのドディグ&メロ組がブレーク&メルツァー組を下し準決勝進出。ドディグはキャリア初、メロは07年ウィンブルドン以来のグランドスラム・ベスト4。
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BOYS' DOUBLES - FIRST ROUND
西岡良仁 (JPN) [5] / Jorge Brian Panta (PER) [5]
def. Seong Chan Hong (KOR) / Young Seok Kim (KOR)
6-4 2-6 6-1
BOYS' DOUBLES - FIRST ROUND
Enzo Couacaud (FRA) / Stefano Napolitano (ITA)
def. 中川直樹 (JPN) [7] / Gianluigi Quinzi (ITA) [7]
6-4 6-4
GIRLS' DOUBLES - FIRST ROUND
Elise Mertens (BEL) [3] / Ipek Soylu (TUR) [3]
def. 足立真美 (JPN) / 山本ひかり (JPN)
7-5 7-5
GIRLS' DOUBLES - FIRST ROUND
Viktoriya Lushkova (UKR) / Ioana Loredana Rosca (ROU)
def. 岡村恭香 (JPN) / Johnnise Renaud (USA)
7-5 6-2
ジュニアの日本勢は、ダブルスで西岡良仁選手が2R進出。中川直樹、足立真美&山本ひかり組、岡村恭香選手は初戦敗退。
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