Wednesday 19 September 2012

デ杯2012 ワールドグループ準決勝雑感

ワールドグループ準決勝スペイン vs アメリカ、アルゼンチン vs チェコの結果など。


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spain_160_w_thumb[2]スペイン 3-1 アメリカusa_160_w_thumb[5]

スペインがフェレールがイズナー、クエリーを下しシングルス2勝、アルマグロもイズナーに勝ち、この5年では4回目となる決勝進出。スペインはホームで24連勝。



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argentine_160_w_thumb[3]アルゼンチン 2-3 チェコ czech_republic_160_w_thumb[2]

ベルディヒがシングルス2勝、ステパネックと組んだダブルスでも勝ち、チェコが決勝進出。



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対戦前に注目を集めたのが、モナコがビルから落ちそうな同国のシュワルツマンを助けている危機一髪な画像

実は、この写真を撮影したのはドローセレモニーが行われた文化施設、La Usina del Arte内にある目の錯覚を利用したアトラクションで、下の写真のように壁にかかった巨大な鏡が地上にある建物の壁やその上に立つ人を映している状態。

Photos of Usina del Arte, Buenos Aires
This photo of Usina del Arte is courtesy of TripAdvisor

Davis Cup - Articles - Blog: Smoke and Mirrors

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No.1のデルポトロが、左手首の故障を理由に3日目のシングルス出場を回避。アルゼンチンにとっては決勝進出へ後がない第4試合でチェコNo.1ベルディヒと対戦する大役を任されたのは、前日のダブルスがデ杯デビューだったカルロス・ベルロク。

結果だけ見れば、6-3 6-3 6-4のストレートでベルディヒの順当勝ち。しかし、第1セットは46分。第3セットではベルディヒに4-1とリードされながらベルロクがブレークバックに成功、4-4まで追い上げディエゴ・マラドーナを始め観客を大いに盛り上げたとか。

下はラスト2ゲームの模様ですが、暑苦しく叫びながら食い下がるベルロクに今回も心を打たれました。試合後のオンコートインタビューも、内容はほとんど理解できないものの、自分のベストを尽くしたことが伝わる清々しさ。いつの日か彼が大観衆に囲まれて、勝って輝く日が訪れることを祈らずにいられません。



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勝ったチェコは、今回もステパネック&ベルディヒが単複出場のフル回転。二人は足を組む姿も、コートでボールを追う時も、空港(?)で仮眠時もシンクロしていて、良す決勝進出おめでとう

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アルゼンチンが今回会場となったパルケ・ロカで負けるのは初めて。ホームのクレーで負けたのは98年以来のことだとか。

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決勝で対戦することになったスペインとチェコ。前回の対戦は09年決勝でスペインが優勝。チェコが最後にスペインに勝ったのは71年、との事。

チェコは11月、女子のフェド杯決勝と合わせてホスト国を務めることに。

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