Monday 7 February 2011

全豪2011 DAY6観戦記(その2) あゆみちゃん3R

ラオニッチとユーズニーが去ると、入れ替わりにあゆみちゃんがショーコート3番にやって来た。相手は2Rでヤンコビッチに勝ったペン・シューアイ。強敵だ。

第1セット、あゆみちゃんの動きがあまり良くないように見える。ああ、デジャヴー。昨日の錦織くんと同じことはしなくていいのよ。ショーコートは土曜ということもあって満員。やはり緊張するものなのだろうか。

第2セットに入ると、目に見えて動きが良くなった。きれいなウィナーも決まり始めた。しっかり回転のかかったドロップショットも。あゆみちゃんのドロップなんて初めて見たかも。思っていた通りだ。打とうと思えば緩いボールも打てるんじゃないか!

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あゆみちゃんが第2セットを取り返してセットオールに。第3セット、3-3で迎えた第7ゲームが全てだった。シューアイのサービスゲームで0-40となり、あゆみちゃんに大チャンス。ここからシューアイが粘り、デュースを繰り返すこと6回。何度かあゆみちゃんにアドバンテージがあっただけに、ブレイクできなかったのが残念。それでも、この日は今まで見たどの試合よりも、あゆみちゃんの勝負に対する執着心を強く感じた。とても良い試合だった。

あゆみちゃんがもし勝っていたら、愛ちゃんがハンチュコワとのペアでブラック&フーバー組に勝った試合以来2年ぶりに会場で号泣していたかもしれないが、結局負けたので泣いていない。次回の楽しみにとっておく。

Women's Singles - 3rd Round
Shuai Peng(CHN) def. 森田あゆみ(JPN)
6-1 3-6 6-3



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