Sunday 6 February 2011

全豪2011 DAY6観戦記(その1)

時間が経ちすぎて間が抜けてきましたが、全豪観戦記はもう少し続きます。

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マリン・チリッチ練習中。

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全米に引き続き、年始のチェンナイでも錦織くんにフルセットの末敗退したチリッチ。
しかし、この日はファイナルセット9-7までもつれたイズナーとの死闘に勝利で、復調の兆し?

Men's Singles - 3rd Round
Marin Cilic(CRO)[15] def. John Isner(USA)[20]
4-6 6-2 6-7(5) 7-6(2) 9-7

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ショーコート3番の第2試合に入ったあゆみちゃんの試合の前に、マーガレット・コート・アリーナのツォンガ vs ドルゴポロフが見たくてたまらなかったのだが、私が立ち寄った時は既に客席は超満員。諦めてショーコート3番へ直行することに。

こちらでは、予選から勝ち上がった20歳のミロス・ラオニックと第10シードのミハイル・ユーズニーが試合中。ラオニックはこの日も平均時速220km台のサーブが好調で、2Rのロードラに続き3Rでもベテランのユーズニーを苦しめていた。

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待望のニューカマーの躍進!歓迎すべき展開のはずなのだが、どういうわけかそんな気持ちにならない。ラオニックは決してコートマナーが悪いわけじゃない。ネットに積極的に出る姿は好感すら持てるのに何故だろう?

何というか、ラオニック自身に若さが感じられないせいかもしれない。特に彼のサービスゲーム。動作のローテーションが決まっていて、ボールキッズに向かって一度大きく頷きボールを促すタイミング、受け取ってサービスに入るまでのモーション、サーブを打ってラリー、次のポイントへ――という一連の流れは、まるで同じビデオを延々と見ているような気分だった。ポイントを獲ろうが落とそうが淡々と同じ態度をとるのは、トップレベルのプレーヤーにとっては当然のことなのだけども……。あとは、猫背気味のせい?

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ユーズニーの危機に、試合終了間際応援に駆けつけた(?)
元全仏チャンプのアナスタシア・ミスキナ。

ミスキナと言えば、昨年未婚のまま第2子を出産。先日はロシアのテレビで勝ち抜きダンス番組に出演したとか。



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ラオニックはこの後4Rでフェレールに敗退するも、ランクは一気に94位へアップ。
見てくれに若さはなくとも、若いことには違いない。
頑張れ、ラオニック!

Men's Singles - 3rd Round
Milos Raonic(CAN) def. Mikhail Youzhny(RUS)[10]
6-4 7-5 4-6 6-4



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