Monday 13 October 2014

Japan Women’s Open Tennis DAY6 観戦記 (その1) バンダウェイ vs コニュー

錦織くんのジャパン・オープン2回目の優勝を現地で目撃できなかった無念を晴らすため、急遽大阪行きを決めた私。先週木曜から2泊3日で靭公園で観戦した感想等です。

***

10月9日(木) 

11時前に地下鉄の駅を降り、本町通を靭公園センターコートに向かって西に進んでいたつもりが、丸紅のビルまで来て東に進んでいたことに気づく。確か3年前に来た時も、同じビルを見て間違いに気づき引き返したような。

道に迷ったせいで、センターコートに到着したのは正午前。第1試合の2R、ココ・バンダウェイとアナ・コニューの試合は既に第2セット。第1セットはコニューが先取している。

Coco Vandeweghe

バンダウェイは今年、予選から出場した3月のマイアミで4R。同じく予選からとなった6月のスヘルトーヘンボスではツアー初優勝。8月のプレミア・モントリオールでも予選からベスト8と大躍進。年頭に113位だったランクは、現在キャリアハイの38位。


Coco Vandeweghe

自慢のサーブは今日も好調だが、バンダウェイもコニューもストロークでミスが早く、あまりラリーが続かない。



Ana Konjuh

第3セット途中でバンダウェイがメディカル・タイムアウトを要求。それが終わるのを待つ間、サーブ練習を始めたコニュー(画像上手前)。

15歳だった昨年、全豪と全米のジュニアで優勝した彼女。ジュニアを卒業した今年は全豪で予選突破。ウィンブルドンは予選から3R進出。7月のイスタンブールでは予選からツアー初のベスト4進出。この週のランクは113位で、16歳にして早くもトップ100入り目前と順調な成長ぶり。今大会1Rではベテランのジェン・ジーを下しての2R進出。

ちなみに、現在16歳としてコニューに次いで世界ランクで二番手に付けているのは、238位の大坂なおみ選手。今大会にワイルドカードで出場した大坂選手は、初戦で瀬間詠里花選手を下し2R進出。水曜に行われた2Rでエリナ・スビトリナに敗れたため姿を見損ねたのが悔やまれるが、きっとまたこの大会に戻って来てくれるだろう。何たって大阪生まれの大坂さんなのだから。

プレー再開後、どのタイミングかは忘れたが、サイドライン辺りに落ちたバンダウェイのフォアのクロスでアウトのコール。バンダウェイはこのジャッジを境にプレーが雑になり、そのまま終了した。

Coco Vandeweghe

バンダウェイは時折主審と握手をしないことがあると伝え聞くが、この日はきちんと握手。しかし、問題のジャッジについて念押しは忘れなかった模様。

因縁夢のバンダウェイ vs プチンツェワ直接対決が大阪で実現しなかったのが残念!


Singles 2nd Round
Ana Konjuh (CRO) def. Coco Vandeweghe[4] (USA)
6-2 3-6 6-3

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