Monday 19 May 2014

全豪2014 DAY10観戦記 (その4) ナブラチロワ&ヒンギス vs フェルナンデス&オースチン

Hingis & Navratilovaショーコート2でこの日最後の試合は、女子のレジェンド・マッチ。ナブラチロワ&ヒンギスのWマルチナ・ペアとメアリー・ジョー・フェルナンデス&トレーシー・オースチンのアメリカペアか。特に芸達者な人もいないようだが、面白いんだろうか?とりあえず3ゲームだけ見てみることに。

Hingis & Navratilova

開始早々、ヒンギスとオースチンのクロスラリーが延々と続く中、ナブラチロワがラケットを椅子代わりにして高見の見物を決め込むボケ炸裂。おお!レジェンド中のレジェンドのボケ!


Martina Navratilova

グランドスラムはシングルスだけで18回の優勝を誇るナブラチロワ。57歳となった今でも、全てのポイントで元気にサーブ&ボレー。


Martina Navratilova

華麗なポーチも。


Martina Navratilova若干ふっくらされたかな?とも思ったが、よくよく考えてみればナブラチロワは4年前に乳がんを患っていたのだった。この日はそんな過去を微塵も感じさせない動き。


Austin, Fernandez, Hingis & Navratilova御大を取り囲み、第2セットの段取りを相談する皆さん。


Martina Hingis

このメンバーでは最も若く、前年ダブルスで再々復帰も果たしたヒンギスが一番動いて盛り上げる。そう言えば、ヒンギスのプレーを目の前で見るのは今回が初めてだ。コート外で姿を見かけ過ぎたせいか、そんな気がしない。


Martina Hingis3月にはリシキとのペアでマイアミ優勝も果たした。


Martina Hingisしかし二度目の現役時代の07年、ドーピング検査でコカインの陽性反応が出た後、薬物使用は否定しながらも抗議せず引退。昨年秋には別居中の夫に自身の母親、その恋人と共に暴行を働いた疑いで警察から事情を聞かれる等、プライベートではきつめのゴシップが付きまとう人でもある。いくら実績があるとは言え、どうしてそんないわくありげな人物がいつまでもコートに呼ばれ続けるのだろう?不思議でたまらなかった。


Martina Hingisガッツポーズ!

Martina Hingisややガニ股気味。

Martina Hingis股抜きにも果敢に挑戦。


Martina Hingis何だ、ヒンギスってコートの中ではいつも笑っていて目茶苦茶かわいいなあ。こりゃみんな騙されるわけだよ。


Mary Joe Fernandezメアリー・ジョー・フェルナンデスは現役時代、成績の割に特に目立つ人ではなかったように記憶しているが、40歳を過ぎてもさすがに上手い。


Tracy Austinトレーシー・オースチンの全盛期はさすがに知らない(嘘ではありません)。しかし、こちらも50代女性とは思えぬストローク。


P1110069

Austin, Fernandez, Hingis & Navratilova3ゲームだけの予定がいつの間にか夢中になって、気がつけば最後まで見てしまった。


Hingis & Navratilova

試合後も大人気のWマルチナだった。サインを求める人々の年齢層が総じて高めなのはご愛敬。


Women's Legends' Doubles
Martina Hingis (SUI) Martina Navratilova (USA)
def. Tracy Austin (USA) Mary Joe Fernandez (USA)
6-3 6-3

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