Saturday 17 May 2014

全豪2014 DAY10観戦記 (その1) ステパネック&パエス vs ロードラ&マウ

1月22日(水)

Rod Laver Arena今日も快晴のメルボルン。大会10日目は男子ダブルス準々決勝を中心に観戦。

Stepanek & Paes

最初に見たのは私のお気に入りペア、ラデク・ステパネック&リアンダー・パエス組の試合。


Stepanek & Paes

二人の雰囲気は良いものの、テンションはいつになく低め。優勝した一昨年の雰囲気とは随分違う。既に1セットダウンだが、今日は期待できそうにない。


Stepanek & Paes

ステパネックは最近、ペトラ・クヴィトワと交際一年で破局。パエスはパエスで、8歳のお嬢さんの親権を巡って母親である女性と揉めているという。私生活に問題があっては、コートで集中するのはなかなか難しいだろう。二人には一日も早く元気を取り戻して、以前のようなむせ返るほどの熱々ぶりを見せつけてもらわないと。


Llodra & Mahut一方、こちらは安定したプレーのミカエル・ロードラ&ニコラ・マウのフランスペア。ロードラ(画像上奥)は今年限りの引退を表明しているため、現役としてのプレーはこれが見納めだ。ちょっと神経質に過ぎるきらいはあったが、彼の流麗なサーブ&ボレーを見るのは楽しみだった。シングルスでキャリアハイの20位台にいた2011年頭、引退したクレモンに代わるダブルスの新パートナーとしてダブルス専門のトップ選手ジモンジッチを選び、案の定以降シングルスのランクをずるずる下げ二度と浮上することがなかった件だけは未だに不可解。全仏ではシングルス本戦のワイルドカードが出たそうなので、最後に地元のファンを喜ばせてあげてほしいもの。


Nicolas Mahut一方のマウも32歳。いつ引退してもおかしくない年齢ではあるものの、シングルスでは先週付けのランキングではキャリアハイの37位を記録。来る芝シーズンの成績次第では、まだまだ現役を続けてくれそう?

ステパネック&パエス組が最後までパッとしなかったため盛り上がりには欠けたが、ロードラ&マウ組がストレート勝ちで準決勝進出(クボット&リンドステッド組に敗退)。


Men's Doubles - Quarterfinals
Michael Llodra (FRA) [13] Nicolas Mahut (FRA) [13]
def. Leander Paes (IND) [5] Radek Stepanek (CZE) [5]
6-2 7-6(4)

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