Monday, 24 February 2014

奈良くるみちゃん リオ・デ・ジャネイロでツアー初優勝おめでとう!

Kurumi NaraWTAリオ・デ・ジャネイロでキャリア初の決勝進出を果たした奈良くるみ選手(62位)。決勝でも第1シードのクララ・ザコパロワ(チェコ、35位)に6-1 4-6 6-1で勝利。見事ツアー初優勝を飾りました!

リオ・オープンは今年が初めての開催で、くるみちゃんは男子優勝のラファエル・ナダルと共に、記念すべき大会第一回のチャンピオンに。

こちらは記者会見。



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以下はWTA公式サイトより、くるみちゃんの試合後のコメント。

「彼女(ザコパロワ)はとてもいいプレーをしていて、厳しい試合だった」
「第2セットは優勝のことを考え過ぎていたかも。今日勝って終われて、ただ嬉しい」

(決勝進出を決めた後、泣いておられたというお母様について)「まだ母とは話をしていないが、また泣いていると思う。皆とても喜んでいるはず」
「今はただとても嬉しい。家に帰って皆と話をするのが待ち遠しい」

(ランクはキャリアハイの48位に上昇。初のトップ50入りについて)「信じられない!今年は50位以内をキープしたい」
「でも、本当に信じられない。日本のNo.1になることは考えないようにして、毎日自分のプレーとテニスに集中するようにしている。いつも自分のベストを尽くすようにして、初めてのWTAタイトルを獲った。今はとてもハッピー」

日本人女子選手のツアー優勝は井上悦子、岡本久美子、沢松奈生子、クルム伊達公子、遠藤愛、杉山愛、森上亜紀子各選手に続いて8人目。

Nara Wins First WTA Title In Rio

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別記事によると、くるみちゃんは笑顔で「リオが大好き」とコメント。また日本に新しいクレーコートができたことで、日本の選手がクレーでもいいプレーができるようになってきている、と語ったとの事。

一方04年にツアーで二度の優勝後、決勝に進出した大会は今回で12大会連続の準優勝となったザコパロワ。試合中はしばしば咳き込む場面も。

「喘息があって息ができなかった」
「でもそれは言い訳じゃない。くるみはよくやった。彼女が優勝にふさわしい。彼女は本当にいいプレーをした」

この日の気温は32度。湿度も高かったとか。

Rafael Nadal, Kurumi Nara win Rio Open

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女子決勝の模様はこちらで。画像は大会公式サイトにたくさん。

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自分が見始めた時が第2セットの4-4で、第9ゲームはザコパロワのサーブで0-40。そこから急に試合の流れがザコパロワに行ってセットオールとなってしまった時には、「私が見ていたらくるみちゃんが負けるのか?」と不安になりました。最後まで見て良かった!先日フェド杯でアルゼンチンにクレーで敗れた経験は無駄ではなかった!

それにしても日本勢がツアーレベルで二週連続優勝なんて、果たしてこれまでにあったでしょうか。ちょっと記憶にありません。くるみちゃんは全米、全豪とグランドスラム二大会連続の3R進出と好調だったとは言え、日本女子の8人目のツアー優勝がくるみちゃんになるとも、こんなに早くその時が訪れるとも正直全く予想していなかっただけに喜び倍増です。先週の錦織くん優勝に始まって、フィギュアの真央ちゃんを挟み今週のくるみちゃんと幸せな時間が続きました。これからも小さな体でWTAの強豪選手達をバンバンなぎ倒してほしい!
















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