ガスケ vs ダビデンコの第1セットを見届けた後、正午から始まっている錦織圭選手の練習を覗くため9番コートへ。
かなり蒸し暑い。陽が出ると肌がじりじりして痛いほどだが、錦織くんにだらけた様子は微塵もない。
昨年末新しく錦織くんのコーチとなったマイケル・チャン(画像右)は、錦織くんのストロークを厳しくチェック。練習中に一度、ボールを拾うために私のすぐ目の前にいらして衝撃を受けた。公称は175cmということだが、どう見ても165cmくらいしかないようですが!この小さな体で、しかも17歳3ヶ月で全仏で優勝したのか。信じられない。
猛烈な暑さの中1時間行われた練習の模様は、こちらのスライドショーでどうぞ。
この日面白かったのは、錦織くんがシャツを脱ぐと地元の子らしい女の子二人(主審台右)が「ケイ、そのシャツくれる?!」と大きな声を出して、錦織くんが恥ずかしそうにしていた(多分)場面。
また、1時からの練習でやってきたオーストラリアのオリビア・ロゴウスカ(画像左)とモニーク・アダムチャックも何やら嬉しそうに錦織くんに話しかけている。モテモテだ。
コートから引き上げる際も、周りの子供たちから熱い視線。
錦織くんを近くにして、皆さん幸せそうだ。
ところで錦織くんと言えば、今週出場したATP250メンフィスでは見事二年連続の決勝進出となりました。おめでとう!決勝の相手、今月28日に35歳の誕生日を迎えるイボ・カルロビッチは過去0勝2敗と分の悪い相手ですが、三度目の正直となりますように。
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