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シングルスで準優勝のあゆみちゃんは、2Rのvs ペトラ・マルティッチ戦では第2セットの4-5、5-6でそれぞれ2回ずつあった相手のマッチポイントを凌ぎ、6-6となったところでその日は雨天中断。明けて翌日再開後のタイブレークでも3回マッチポイントを握られながら12-10で制してセットオールに持ち込み、約3時間の激戦を6-7(7) 7-6(10) 6-4で勝利。
準々決勝のvs アンナ・スクミエドロワ戦でもファイナルセットで相手のマッチポイントを一つ凌ぎ、3時間10分に及んだ試合を6-7(8) 7-6(0) 7-5で勝利。スクミエドロワ、主審と握手をすませて椅子に座りこむと、両足に上体を預けるように俯きしばらく動かなかったあゆみちゃんの様子から激戦の余韻がありありと伝わってきました。
準決勝のvs ジャミラ・ガイドソワ戦は7-6(6) 6-2のストレート勝ち。決勝のvs ジャン・シューアイ戦は第1セットでブレークに成功して4-3とリードした直後左足を痛め、4-6で落とした後残念ながらリタイア。
今年は全豪、2月のフェド杯で好成績を残しながらその後腰の故障に苦しみ、最近は思うような成績が残せないでいた中での今回の頑張り。失礼を承知で言わせてもらうと、あゆみちゃんが今回ほど勝負に執着したところは初めて見ました。怪我が治ったら、是非またこんな試合を見せてほしい。準優勝おめでとう！
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ダブルス優勝の土居美咲＆シュ・イーファン組は、ノーシードながら1Rで第4シードのベグ＆ウィックマイヤー組、準決勝で第2シードのマルティッチ＆ジェン組を下しての決勝進出。
決勝の相手、第1シードのヤロスラワ・シュウェドワ(180cm)＆ジャン・シューアイ(177cm)組と並ぶと土居(159cm)＆シュ(165cm)組は小柄な体格が一際目についたたものの、イーファンがセットアップして美咲ちゃんが決めるいいコンビネーションで、6-1 6-4の快勝。美咲ちゃん、WTA初タイトルおめでとう！今週台北のダブルスでは地元のシェ・シューインとペアを組み、1Rで第1シードのクルム伊達＆ジャン・シューアイ組に6-4 4-6 10-8で勝利と好調は続いているようです。
Nanjing Gallery: Championship Sunday (表彰式の画像はこちらで)
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