Saturday 3 August 2013

テニをはドロップ マトセビッチ 新コーチで再出発 プチコワ 怒りのショットが線審直撃で失格

来週8日に28歳の誕生日を迎えるマリンコ・マトセビッチ。今週出場のATP500ワシントンDCでは、3Rで13位のミロシュ・ラオニッチを7-5 7-6(7)を下しベスト8入り(準々決勝でツルスノフに敗退)。

マトセビッチは今年2月メンフィスで準々決勝に進出し、キャリアハイの39位を記録した後失速。現在は83位で、2試合続けて勝ったのも5月以来。実はプライベートで問題を抱えていたそうで、マトセビッチは詳細は語らなかったものの、

「ちょっとオフコートの個人的な事。今は片付いたけど、まだ辛い」
「人にはスポーツの外の事は分からない。僕たちは人間なんだ」

1ヶ月前のニューポート1Rを食中毒でリタイアした後、全米やその前哨戦をキャンセルして帰国することを考えるほど思いつめていたとか。

「あの時はその私的なトラブルの真っ只中だった」
「残りのハードコートシーズンを全てキャンセルして、家に帰ろうと思っていた」

今週の久々の好成績の理由については、

「いい質問だ」
「テニスは僕が好きなこと。自分の仕事。それに集中しようとしているんだ」

3週間前、新コーチとしてダブルスでグランドスラム優勝12回のマーク・ウッドフォードを迎えたマトセビッチ。1年半待った末ようやく希望が叶ったそうで、

「僕を家に帰るところから救ってくれたのは、彼(ウッドフォード)だと思う」

Matosevic credits new coach Woodforde – News - Tennis Australia

***

WTAワシントンDCで1日に行われた2R、オルガ・プチコワ vs パウラ・オルマエチェア戦の第3セットで、自分のミスに怒ったプチコワがボールを強く叩きつけたところ、これが線審の膝を直撃。線審が軽い怪我を負ったことで、プチコワは失格負けに。

問題のシーンは14分18秒辺りから。



プチコワは試合後、大会関係者を通じて文書で謝罪。「ボールの行き先を見ていなかった」とし、「誤って」線審にボールをぶつけた事について「心から謝りたい」と綴ったとか。

Olga Puchkova defaulted for hitting line judge with ball - ESPN

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失格のニュースを聞いて、プチコワがどれほど荒れ狂っていたのか興味があったのですが、実際の動画を見て拍子抜け。



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