全豪開幕まで1ヶ月。今、メルボルンでは国内選手のための本戦ワイルドカード・プレーオフが開催中です。今年も男女各16名が4つのグループに分かれてラウンドロビン・フォーマットで対戦。各グループ上位2名が決勝トーナメントに進み、優勝者が本戦ワイルドカード獲得、という案配。
DAY2となった16日、午後遅い時間に会場を覗いて見ました。この日の最高気温は30度。
メルボルン・パーク内ではあちらこちらでショップやら何やらの設営中(画像右)。Facebookに登録している方はこちらでも会場内の様子が見られます。
No.6コートに向かうと、バーナード・トミッチ(豪10位)とマシュー・エブデン(同13位)が対戦中。今年はこのNo.6コートで行われる試合をストリーミングで配信していて、スコアボードの脇に解説ブースが登場。
No.6コートは日本人選手の試合中継での御用達コートでもあるのですが、来年はあのブースの中に解説者デビューする愛ちゃんの姿が見られたりするんでしょうか?
第1セットは問題なくとったように見えたトミッチ。第2セットは先にブレークを許すと、急にやる気ゼロモードに。このセットは捨ててファイナル・セットに賭けるのかな?と思いきや、またもや相手に先にブレークされる展開。
5-4とされてエブデンのサーブ。いよいよ後がなくなった第10ゲームでようやくブレークバックするも、ここでトミッチがメディカル・タイムを要求。腰のマッサージを受けました。追いつくために頑張ったせいで痛めたんでしょうか?その後も腰を気にするような動きが。
地元紙の報道によると、シャラポワ、ハース、錦織くん他多くのプレーヤーを担当してきた中村豊氏が、この度トミッチのフルタイムのトレーナーに就いたとか。容貌はすっかりおっさんの域に入ってきたとは言えまだ17歳ですし、くれぐれも体は大事にしてほしいです。
試合はエブデンが勝利。
Men
Australian Open Play-Off – Round Robin 2
[6] Matthew Ebden (WA) d [4] Bernard Tomic (QLD) 3-6 6-1 7-5
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ところでショックだったのは、ボールキッズのユニフォーム(画像右上)が昨年までのもの(同左上)と比べ見るからに格落ちしていたこと。
帽子後頭部の日よけ部分はなくなり、シャツは半袖。ネッククーラーもなし。厳しい日差しを受けて暑そうです。シューズも昨年はお揃いだったのに、今年は全員バラバラ。自前でした。 ボールキッズ・プログラムを提供する企業がアビバからMLC(豪生命保険会社)に変わった模様。
また、ラインパーソンの帽子もラコステのワニマークは消え、帽子の質も昨年のものと明らかに違っていました。どうやらこんな南半球の果ての地においても不況の影響は小さくないようです。
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ロッド・レーバー・アリーナではこの夜、セリーナお気に入りのグリーン・デイのライブが予定されていて、会場前には多くの若者が早い時間から集まっていたのですが、私が会場を去ろうとする頃ライブは翌日に延期になった旨の場内アナウンス。帰り道、ロッド・レーバー・アリーナ方面に向かって歩くいかにもロック好きの浮かれた若者とすれ違う度、まさか「今日のライブ、中止になったよ」と声をかけるわけにもいかずむにゃむにゃ・・・。
21st Century Breakdown
Green Day
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