Sunday 26 June 2016

ウィンブルドン2016 男子優勝予想

続いて男子です。


第1クオーター


☆気になる1R


ジャック・ソック(アメリカ)[27] vs エルネスツ・ガルビス(ラトビア)

世間の常識や型に捕らわれないイメージのある二人が初対戦。


★実現したら面白そうな試合


2R ダビド・フェレール(スペイン)[13] vs ニコラ・マウ(フランス)

最近若干衰えが気になるとは言え体力自慢の実力者と、最長試合時間世界記録保持者で芝が得意な34歳同士が試合をしたらどうなるのかな?


3R ケビン・アンダーソン(南アフリカ)[20] vs ニコラス・アルマグロ(スペイン)

故障から復帰途上の30歳同士の対戦。


4R ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[6] vs ダビド・ゴファン(ベルギー)[11]

ラオニッチ(90年12月27日生まれ)とゴファン(同7日生まれ)は、誕生日がたったの20日違いだと知りました。それだけなんですが。

 
QF ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] vs ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[6]

ラオニッチと言えばこの前、上半身裸でサーブを打たされている写真がありました。また、アートが趣味であるラオニッチは、芝期間限定でコーチに就いているマッケンローと連れだってギャラリーに行くこともあるとか。


ベスト4 → ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] 

***


第2クオーター


☆気になる1R


錦織圭[5] vs サム・グロス(オーストラリア)

グロスと言えば世界最速サーブ記録の話が常に付いて回りますが、あの記録を信じている人って実際どれくらいいるのかな?


西岡良仁 vs セルジ・スタホフスキ(ウクライナ)

予選を勝ち上がってウィンブルドン本戦初出場の西岡良仁選手。おめでとう!

ウィンブルドンではかつてフェデラーを下したこともあるスタホフスキは強敵ですが、この勢いに乗ってウィンブルドン初勝利を!


マーカス・ウィリス(イギリス) vs リカルダス・ベランキス(リトアニア)

世界ランク775位、英国23番手のマーカス・ウィリスは、過去3年間でフューチャーズ8大会で優勝があるものの、昨年8大会に出場したチャレンジャーでは本戦で一つ勝つに留まり、うち4回は予選敗退。今年頭チュニジアのフューチャーズの後プロの道を諦め、コーチの職に。コーチとして渡米を真剣に考えていた矢先に出会った女性、ジェニファーさんから「あなたは馬鹿よ。テニスを続けなさい」というような事を言われてモチベーション再燃。ドイツとフランスのリーグに出場して負け知らずで自信をつけ、5か月プロの大会から離れていたものの、ウィンブルドン予選の前週に行われた予選ワイルドカード・プレーオフにラストイン。そこで3勝し、さらに予選1Rで杉田祐一選手、2Rでルブレフ、3Rでメドベデフを下す快進撃でついには本戦入り。



……って何?その映画『ウィンブルドン』みたいな話!

World No 775 Marcus Willis seals place in Wimbledon main draw... five months after almost giving up on tennis career _ Daily Mail Online



ガエル・モンフィス(フランス)[17] vs ジェレミー・シャルディー(フランス)
イボ・カルロビッチ(クロアチア)[23] vs ボルナ・チョリッチ(クロアチア)


1Rから同国対決。



★実現したら面白そうな試合


2R パブロ・クエバス(ウルグアイ)[29] vs ジル・ミュラー(ルクセンブルグ)

金曜日に前哨戦ノッティンガム準決勝で対戦したばかりの二人が再戦?がっぷり四つで読めません。


2R 錦織圭[5] vs イリヤ・マルチェンコ(ウクライナ)
3R 錦織圭[5] vs パブロ・クエバス(ウルグアイ)[29] or ジル・ミュラー(ルクセンブルグ)
4R 錦織圭[5] vs マリン・チリッチ(クロアチア)[9]
QF 錦織圭[5] vs ロジャー・フェデラー(スイス)[3]
SF 錦織圭[5] vs ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]


錦織くんがここまで勝ち上がってくれたら嬉しいなあ。でも、まずは体の無事が一番です。


ベスト4 → 錦織圭[5]

***


第3クオーター


☆気になる1R


ドミニク・ティーム(オーストリア)[8] vs フローリアン・メイヤー(ドイツ)

全仏ベスト4のティームと、前哨戦ハレで5年ぶりに優勝したメイヤーがいきなりハレ準決勝の再戦。前回はメイヤーが勝ちましたが、今回は?


バーナード・トミッチ(オーストラリア)[19] vs フェルナンド・ヴェルダスコ(スペイン)

こちらも前哨戦クイーンズで対戦したばかりで、トミッチが過去4勝1敗とリード。


★実現したら面白そうな試合


2R スタン・ワウリンカ(スイス)[4] vs フアン-マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)

ビッグネームが2Rで対決。


3R トマシュ・ベルディヒ(チェコ)[10] vs アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
4R ドミニク・ティーム(オーストリア)[8] vs トマシュ・ベルディヒ(チェコ)[10]


今大会でグランドスラム52大会連続出場のベルディヒ。若手の踏み台になるにはまだ早い!2010年準優勝者の意地を見せてほしい!!


QF スタン・ワウリンカ(スイス)[4] vs ドミニク・ティーム(オーストリア)[8]

…と言いつつ、この対戦も見てみたい。


ベスト4 → スタン・ワウリンカ(スイス)[4]

***


第4クオーター


☆気になる1R


ダニエル太郎 vs フアン・モナコ(アルゼンチン)

一週間前、なぜか豪メルボルン郊外のクラブのハードコートで練習している様子がツイートされた太郎選手。聞いたことがない場所だと思ったら、数年前から家が建ち始めたらしい出来立てほやほやサバーブ。カンガルーに遭遇する機会も多かったのでは?少しは気分転換になったのならいいな。ウィンブルドンでも是非初勝利を!


マシュー・バートン(オーストラリア) vs アルバノ・オリベッティ(フランス)

締め切り30分前に予選出場が決まった274位のバートンが、6回目の挑戦でグランドスラム本戦デビュー。彼も近年故障に悩まされコーチをしながらリハビリに励んでいたものの、ミルマン、グロス、マトセビッチら同様の経験を経てきた遅咲きの先輩を見て自分を信じていたそう。

Wimbledon 2016  Qualifiers Barton and Saville living the main draw dream


ジョン・イズナー(アメリカ)[18] vs マルコス・バグダティス(キプロス)

先日米下院議員選挙に立候補したイズナーのお父さんは、僅か112票(0.6%)差で当選を逃した、との事。


ニック・キルギオス(オーストラリア)[15] vs ラデク・ステパネック(チェコ)

キルギオスはワイルドカードで出場のステパネックと対戦。ステパネックが全仏1Rのマレー戦並みにキルギオスを追い詰めることが出来るか注目です!


フェリシアーノ・ロペス(スペイン)[22] vs ラジーブ・ラム(アメリカ)

先日、挙式からたったの11か月で離婚を申し出たらしいフェリシアーノ・ロペス。人も羨む美男美女カップルに一体何が?


★実現したら面白そうな試合


4R アンディー・マレー(イギリス)[2] vs ニック・キルギオス(オーストラリア)[15]

白熱した試合になること請け合い!


ベスト4 → アンディー・マレー(イギリス)[2]


優勝 → ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] 

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