Monday, 10 September 2012

全米2012 DAY14でひとりごと

DAY 14: SUNDAY, SEPTEMBER 9 (DAY14の全ての結果はこちらで)

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Women's Singles – Final
Serena Williams (USA)[4] def. Victoria Azarenka (BLR)[1]
6-2 2-6 7-5


CropperCapture[292]95年のグラフ vs セレス以来、実に17年ぶりにフルセットの試合になった全米女子決勝。第4シードのセリーナ・ウィリアムズが第1シードのヴィクトリア・アザレンカを下しグランドスラム15回目、全米では4年ぶり4回目の優勝。

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CropperCapture[285]コイントスは、引退宣言がないまま先日殿堂入りしたジェニファー・カプリアティ。何だか女子プロレスラーみたいなことに。

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大方の予想通り、立ち上がりはセリーナが圧倒して1セットアップ。しかし、ここからアザレンカはNo.1の名にふさわしい諦めないプレーでセットオール。アザレンカの調子が上がるとともに、セリーナの表情は固く、持ち前の力強さまで影を潜めたようにも。ここ数年全米ではジャッジを巡り失態続きだったため、今年こそは繰り返すまいと意識していたのかも?ファイナルセットは一時アザレンカの5-3となり、迎えた第9ゲームはアザレンカのサーブで30-30。全米初優勝まであと2ポイントでしたが……。

長めのハイライトはこちら。



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喜びのセリーナ劇場。

オーマイガー

うれしー!

信じられなーい。

ィエイー!

幸せー。

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試合後の記者会見でセリーナは

「まだ自分がウィナーだなんてしっくりこないわ。最高」
「3つのディケイド――90年代、2000年代。2010年代(で全米優勝)。クールよね。こういう機会を持ててうれしい。それに、最初の優勝から今回まで13年っていうのは長い。昨日か今朝にピート・サンプラスが90年と02年に勝った記事を読んだんだけど、それは12年なのよ。すごいわ」
「私にとっては13年後にこれを獲ったことで、今15個目。クール」

WTA | News | Latest News | Miracle Comeback For Serena At US Open

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一方、試合後はベンチで静かに涙を拭っていたアザレンカ。記者会見で「いい試合だったけど、今の気持ちを」との質問に、

「あなたが言ったように、いい試合だった。惜しいところまで行って獲れないと分かると傷つく。もう少しだったのに獲れなかった。でも、今のところは後悔はない。全てを出し尽くしたと思っている。私に有利に事が運ぶ可能性があったか?多分そう。でもそうならなかった。本当に傷つく。感情が溢れて悲しいけど、今は今日起きたことを理解する時間。いい試合だった。惜しかったけど、私のためのものじゃなかった」

An interview with: VICTORIA AZARENKA | Interviews | News and Photos | 2012 US Open Official Site - A USTA Event

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Men's Singles – Semifinals
Novak Djokovic (SRB)[2] def. David Ferrer (ESP)[4]
2-6 6-1 6-4 6-2


男子シングルス残りの準決勝は、第2シードのジョコビッチが第4シードのフェレールを1セットダウンからの逆転勝ちで決勝進出。



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Women's Doubles – Final
Sara Errani (ITA)[2] / Roberta Vinci(ITA)[2]
def. Andrea Hlavackova (CZE)[3] / Lucie Hradecka(CZE)[3]
6-4 6-2


女子ダブルス決勝はサラ・エラーニ&ロベルタ・ヴィンチのイタリアペアがアンドレア・フラバーチコワ&ルーシー・ハラデツカのチェコペアをストレートで下して優勝。

今週発表のランキングで、初めてダブルスの1、2位に就くエラーニとヴィンチ。エラーニは

「夢が叶った。素晴らしい年で、一年通して良いプレーができた。だから私たちにとってはとても大切なこと。オーストラリアでは決勝に出て、全仏では優勝できた。クレーではたくさん試合に勝った。多分全部。だからもちろん素晴らしい年。これからも続けていきたい」

An interview with: SARA ERRANI and ROBERTA VINCI | Interviews | News and Photos | 2012 US Open Official Site - A USTA Event

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Junior Boys' Singles – Final
Filip Peliwo (CAN)[2] def. Liam Broady (GBR)[13]
6-2 2-6 7-5


ジュニア男子シングルスは、今年全てのグランドスラムで決勝に進出したカナダのフィリップ・ペリオがウィンブルドンに続く優勝。

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Junior Girls' Singles – Final
Samantha Crawford (USA) def. Anett Kontaveit (EST)[12]
7-5 6-3


ジュニア女子シングルスは、アメリカのサマンサ・クロフォードが優勝。クロフォードは今大会女子シングルス予選にワイルドカードで出場、勝ちあがって本戦でローラ・ロブソンに敗退した他、ミックスダブルス、ジュニア単複の計14試合に出場と大忙しだったとか。


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