Tuesday 24 May 2011

全仏2011 DAY2でひとりごと

Day 2: Monday, 23 May


Women's Singles - 1st Round
Caroline Wozniacki(DEN)[1] def. クルム伊達公子(JPN)
6-0 6-2


当初第1コートで行われる予定が、同コートの進行が遅れたためフィリップ・シャトリエに移動して行われたこの試合。先週の優勝で少し疲れてくれていたらいいのになあ、と淡い期待を寄せていましたが、20歳のウォズニアッキには影響なかったようです。

伊達選手は残念でしたが、それでもやはり伊達公子がこのまま終わるとは全く思えません。そのうちまた流れがきます、必ず!


Men's Singles - 1st Round
Mikhail Youzhny(RUS)[12] def. 添田豪(JPN)
7-5 6-2 6-4


第1セット、4-5でユーズニーのサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームをブレイクして追いついたところまでは良かったのに!もうちょっとなのに!でも、その「もう少し」がなかなか厳しいんですね……。第2セット以降は家の事をしながら見ていたのですが、画面を見る度に添田くんのシャツが、黒と変わっていました。持ってきたシャツ全部着た、みたいな。

ユーズニーは怖かった。ネットの向こうに吼えながら自分の頭をラケットで叩きまくってる人がいたら怖い。


Women's Singles - 1st Round
Aleksandra Wozniak(CAN) def. 波形純理(JPN)
6-1 6-1


波形さんのグランドスラム本選初勝利はお預け。


Men's Singles - 1st Round
Roger Federer(SUI)[3] def. Feliciano Lopez(ESP)
6-3 6-4 7-6(3)


クレーシーズン、ヨーロッパの大会で使われていたのはダンロップのもの。しかし、全仏オフィシャルは今年、大会公式球をより速く飛ぶと言われているバボラに変更。全仏では昨年もボールの変更があったそうで、フェデラーは新しいボールにフラストレーションを覚えている、との事。

Federer bounces into ball row


Men's Singles - 1st Round
Stephane Robert(FRA) def. Tomas Berdych(CZE)[6]
3-6 3-6 6-2 6-2 9-7


第6シードのベルディヒが、140位の31歳ステファン・ロバートに敗れる波乱。

2セットダウンから逆転したロバートは、昨年2月ヨハネスブルグで準優勝。その時は「(いちかばちかの)カジノテニスはもう止めた」と話してましたっけ。頑張っていれば、30歳を過ぎても伸びることもある。


Men's Singles - 1st Round
Steve Darcis(BEL) def. Michael Llodra(FRA)[22]
6-7(5) 6-3 6-3 6-3


ロードラが大荒れ。第2セットは客席で動いていた女性のセキュリティに向かってボールを投げ、主審から警告。またその後、主審にざわめく客席を鎮めるよう要求したものの受け入れられず、

「ここはスーク(注: イスラム世界の市場の総称)じゃない。俺たちは市場で絨毯売ってんじゃないぞ」

と発言、再び警告を受けたとか。


Llodra tartışmaya doymadı by EurosportTurkiye

主審がモロッコ人だったことで、一部にロードラの発言を人種差別的ととる向きもあったものの、ロードラのコーチ、オリヴィエ・マルカー氏は

「彼(ロードラ)はただ騒々しいことを例えるのに『スーク』という言葉を使ったんだろう。客席は本当に騒がしかったから」
「彼らは10年来の知り合いで、彼らの間には何も問題はない」

とコメント。大会側はこの件に関し、これ以上追求しない方針だとか。

Llodra throws tennis ball at female security guard


Men's Singles - 1st Round
Michael Berrer(GER) def. Milos Raonic(CAN)[26]
6-4 4-6 6-3 6-4


Women's Singles - 1st Round
Anastasia Rodionova(AUS) def. Nadia Petrova(RUS)[26]
6-7(5) 6-3 6-4


Women's Singles - 1st Round
Yung-Jan Chan(TPE) def. Klara Zakopalova(CZE)[31]
7-5 6-1


その他の今日のシードダウンはラオニッチ、ペトロワ、ザコパロワ。


Women's Singles - 1st Round
Irina-Camelia Begu(ROU) def. Aravane Rezai(FRA)
6-3 6-3


今年の全豪で、長く彼女のコーチを務めてきた父アルサランさんと激しく口論する場面が目撃されたレザイ。この事件を重く受け止めたWTAは調査を開始し、レザイが出場する大会においてアルサランさんの出入りを一時禁止する処置を決定。

アルサラン氏がトラブルを起こしたのはこれが初めてではなく、04年には仏国内の17、18歳の大会開幕前日に舌禍事件、06年にはライバル選手の父親に暴力をふるい有罪判決を受けたことも。仏テニス連盟は後に、レザイに関しても国のトレーニング・センターの使用を禁止する措置。

レザイは試合後

「1月は(引退も)考えたが、ようやく思いとどまった。テニスが好きだから」
「今はもっと強くなって戻ってこれると分かっている」
「現在問題を抱えていることは誰もが知っている」
「でも、私はその事は考えたくない。私が望んでいるのは毎日強くなることと、自分自身の指標となるものを見つけること」

等のコメント。レザイは今年に入ってから2試合続けての勝ちなし。

TENNIS.com - News Headlines - Rezai discusses personal problems after defeat


Men's Singles - 1st Round
Richard Gasquet(FRA)[13] def. Radek Stepanek(CZE)
7-5 6-3 6-0


Men's Singles - 1st Round
Juan Martin Del Potro(ARG)[25] def. Ivo Karlovic(CRO)
6-7(7) 6-3 7-5 6-4


ガスケ vs ステパネック、デルポトロ vs カルロビッチとは、1Rとしてはもったいない組み合わせでした。


Women's Singles - 1st Round
Maria Kirilenko(RUS)[25] def. Coco Vandeweghe(USA)
7-6(5) 6-2

女子の鉢巻姿を素敵だと思ったことはあまりないのに、キリレンコならなぜか許せます。


Women's Singles - 1st Round
Vera Zvonareva(RUS)[3] def. Lourdes Dominguez Lino(ESP)
6-3 6-3


P1000716_640x480


今年の全豪で、練習中のある女子選手(画像右)が誰だか分からず、とりあえずノーメイクのクララ・ザコパロワだったことにしていたのですが、どうやら正解はロウデス・ドミンゲス・リノだったようです。 ここにお詫びして訂正します。




++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

アンナ・クルニコワが、米人気リアリティー番組「The Biggest Loser」に来シーズンから出演することになったとか。

「The Biggest Loser」は肥満に苦しむ参加者が減量に取り組み、最も痩せた人が賞金を得られる、という番組。クルニコワの役割は、トレーナーとして時にくじけそうになる参加者を叱咤激励しつつ指導、減量に成功させること。

‘The Biggest Loser’ Brings On Anna Kournikova - OK! Magazine - The First for Celebrity News

No comments:

Post a Comment

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Real Time Analytics