Monday, 5 July 2010

ウィンブルドン2010 DAY13でひとりごと

男子決勝の開始前、豪のテレビでは解説のジョン・ニューカムがケン・ローズウォールと対戦、優勝した'70年男子単決勝の話に。当時の映像も少し流れたのですが、エンドチェンジで選手は審判台の下に腰掛けていました。何でも

「昔は椅子がなかったから、座りたかったらあそこしかなかったんだよねー」(ニューカム)

知らなかった!

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

Day 13: Sunday, 4 July

Gentlemen's Singles – Finals
Rafael Nadal(ESP)[2] def. Tomas Berdych(CZE)[12]
6-3 7-5 6-4




男子シングルスはラファエル・ナダルがウィンブルドン2年ぶり2回目の優勝!

彼のGS決勝進出は10回目で、これが8つ目のタイトル。また、08年全仏から続くGS決勝進出時の連勝記録を5に伸ばしました。勝負強い!サーブも急に強さを増していたような?サーブまで良くなられた日には、一体ナダルのどこを狙えばいいんでしょうか?どこを?!とにかく、ラファは全ての努力が報われました。おめでとう!

センターコート入場前、ベルディヒは手ぶらで普通に歩く後ろで、ラファは既にラケットを手にしていて、ステップを踏んだり、ジャンプしたり、ラケットを持っていない方の手で素振りをしたりとせわしなく動いていたのが対照的で笑えました。

滅多に客席に姿を見せることがないラファのGFシスカさんと母のアナ・マリアさん。優勝が決まった後、シスカさんは涙を拭う場面もありました。……かわいらしい。

ごろりんダーッ!優勝後のリアクションのハードルは高くなっていく一方のような。

一方、いいところなく敗れたベルディヒ。第2セット最初のゲームでナダルのサーブが決まらずモタモタしていた時にチャンスはありました。あれを逃したのはもったいなかった。あと、風が出始めるとストロークが安全第一にならざるを得ないのも残念でした。

ベルディヒのグランドスラム出場28大会目での決勝進出は、オープン化以降では歴代2番目に多い記録なのだとか(最高記録はキム・ワーウィック(豪)の32回)。ベルディヒはかなり成長速度がゆっくりなタイプなのかも。今回は初めての決勝だったということで、次のチャンスに期待したいです。大丈夫、君にはルーシーがいるさ。

ベルディヒはアウェーで行われる今週末のデ杯QFvsチリ戦を、腹筋の怪我を理由に欠場することになったとか。

TENNIS.com - News Headlines - Berdych to miss Davis Cup quarterfinal in Chile


Mixed Doubles - Finals
Leander Paes(IND)[2] / Cara Black(ZIM)[2]
def. Wesley Moodie(RSA)[11] / Lisa Raymond(USA)[11]
6-4 7-6(5)




パエス&ブラック組は、第2セットタイブレーク2-4から続いた6ポイントのうち5ポイントを奪っての優勝。同ペアは今年の全豪、08年全米でも優勝。昨年のウィンブルドン、全米では準優勝。

TENNIS.com - News Headlines - Paes, Black claim Wimbledon mixed doubles title


Boys' Singles - Finals
Marton Fucsovics(HUN)[13] def. Benjamin Mitchell(AUS)
6-4 6-4


ジュニア男子決勝に残った豪選手は期待の第1シード、ジェイソン・キュブラーではなく、名前も聞いたことがなかったベンジャミン・ミッチェル。ちょっと女の子に人気の出そうなかわいい子です。是非ツアーで活躍できる選手に育ってほしいもの。


Gentlemen's Wheelchair Doubles
Robin Ammerlaan(NED) / Stefan Olsson(SWE)
def. Stephane Houdet(FRA)[1] / 国枝慎吾(JPN)[1]
6-4 7-6(4)


ウィンブルドンの車イス部門はダブルスのみの開催。国枝氏は06年以来のウィンブルドン優勝はならず。

*****************************************************************

以下はチャンピオンズ・ディナーの模様から。


何だかいい姉弟のような新鮮な2ショット

というか、「今まで気にしたことなかったけど、この子も悪くないわね……」という目つきに見えなくもなかったり……。将来、セリーナとシャキーラのガチンコ勝負なんて見られたら面白過ぎるのにな♥

蝶ネクタイのラファ

もはやセリーナがユーミンに見えて仕方ない。

ジュニア男子優勝のマートン・Fucsovics(読めませんでした。ハンガリー)。

ロシアン・パブ?いえいえ、ジュニア女子シングルス優勝のクリスティナ・プリスコワ。18歳のスポーツ選手でこの清潔感のなさは別の意味で貴重!これまでの人生で彼女に一体何があったのか気になりますが、イワノビッチの後釜として近々立派なWTAのクネクネ担当に育ってくれそうです。双子の姉(妹?)カロリナとダブルでクネクネすればさらにポイントアップ!


No comments:

Post a Comment

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Real Time Analytics