Thursday, 24 June 2010

ウィンブルドン2010 DAY3でひとりごと

DAY3は18番コートがとんでもないことに。

Day 3: Wednesday, 23 June


Gentlemen's Singles - 2nd Round
Andy Roddick(USA)[5] def. Michael Llodra(FRA)
4-6 6-4 6-1 7-6(2)


自信がある時のロードラ、特にネット周辺でのプレーは目を見張るものがありますが、相手の中に自分が敵わない何かを見つけたり、プレーが思うようにいかなくなるとすぐに「もうオレあかんもうダメだ」みたいな顔になるんですよ。繊細過ぎる!「ダメじゃない!」「お前はサマンサ・ストーサーか!」とかお茶の間で突っ込んでみましたが、彼の耳には届かなかった模様。一旦このスパイラルに陥ると立ち直れないようです。頼みの芝限定コーチも試合中のメンタル・コントロールについてはロードラといい勝負でしたっけね。もったいないなー。

ロディックは試合中、帽子を落とすほど派手に転倒。いろんな意味でヒヤッとしましたが大丈夫だったようです。勝った後のいつにないご機嫌さんぶりが印象的でした。


Gentlemen's Singles - 2nd Round
Lleyton Hewitt(AUS)[15] def. Evgeny Korolev(KAZ)
6-4 6-4 3-0 Ret.


これがヒューイットにとって現役選手最多となる記念すべき芝での100勝目に。下はどこぞのテニスクラブでヨネックスの営業に借り出されたらしいヒューイット。



ABC Sport - In-form Hewitt makes it 100 grass wins


Gentlemen's Singles - 2nd Round
Roger Federer(SUI)[1] def. Ilija Bozoljac(SRB)
6-3 6-7(4) 6-4 7-6(5)


予選上がりのボゾリャックにさえ1セット献上とは……フェデラーの茨の道はまだまだ続く。

CropperCapture[18]

ところで、フェデラーが英、独、仏の三ヶ国語に堪能なことは有名な話ですが、毎回それぞれの言語で記者会見を行っているようですね。勝った日ならともかく、負けたり1Rのような試合の後ではちょっと拷問に近いものがあるかも。


Gentlemen's Singles - 2nd Round
Daniel Brands(GER) def. Nikolay Davydenko(RUS)[7]
7-6(5) 7-6(8) 6-1


ダビデンコも早々に敗退。


Ladies' Doubles - 1st Round
Kai-Chen Chang(TPE) / 森田あゆみ(JPN)
def. クルム伊達公子(JPN) / Tamarine Tanasugarn(THA)
6-3 7-6(4)


試合直前にドローの変更があり、この組み合わせに。ベテランはお疲れ?しかし、あゆみちゃんだけでも元気なのは結構なことです。


Gentlemen's Singles - 1st Round
Nicolas Mahut(FRA) vs. John Isner(USA)[23]
4-6 6-3 7-6 6-7 59-59 Suspended


前日2セットオールとなった後、日没により順延。DAY3は第5セットから再開したこの試合。今朝起きてテレビを付けると、芝100勝を喜ぶヒューイットのインタビューに続いて画面は18番コートの模様に。昨夜寝る前に確認した時は18-18くらいだったように記憶していたので、てっきり録画だと思って見ていたら……実は生中継で、このセットだけで6時間を超える等数々の最長最多記録を絶賛更新中だったとは!

予選から数えて4試合目。また、予選2Rでもファイナル24-22という無茶な試合を乗り越えてきたにもかかわらず、まだまだ動けそうにすら見えるマユ。片やイズナーは、疲れ隠す素振りもなし。しかし、お互い自慢のサービスでエースを連発。終わりの見えない無間地獄の様相に。



高みの見物

夜9時を迎えレフリー登場、二度目のサスペンデッドに。疲労困憊の二人。

続きは今日の18番コートの第3試合で。試合の行方やいかに!というか本当に今日こそ決着するんでしょうか?そっちが心配。


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