Wednesday 17 December 2008

全豪ワイルドカード・プレーオフ DAY3観戦記

いよいよ開幕を1ヶ月前に控えた全豪。現在メルボルンでは国内選手のためのワイルドカード・プレーオフの真っ最中です。

今日は大会3日目。4つのグループに各4名ずつ分けられた選手がラウンドロビンで争う最終日。ちょっと気になったので、午後から花曇りのメルボルン・パークに出かけてきました。

平日の昼間だというのに、スタンドには結構な数のお客さん。皆さん、お仕事はどうしたんでしょうか。いえ、野暮なことを聞くのは止しましょう。だってメルボルンは夏! テニスの季節到来なんですもの!! 風はひんやり冷たいけれども気のせいだ!


今回注目を集めている選手は、02年に一度は世界4位まで上り詰めたあのエレナ・ドキッチ。しかしその後クレージーなお父さんに振り回されたりで、一時は誰も彼女の居所を知らなかった時期もあったとか。そんな紆余曲折を経ながら、現在は豪テニス協会のサポートを受けつつ179位まで復活。

このところテレビのニュースでちらほら姿を見る機会はありましたが、実際に見ると彼女すごく白いんです!もう驚きの白さ!!テニス選手がどうしてそんなに白くていられるのか不思議でたまりません。常に屋内で練習しているのでしょうか?


プレーについて全盛期と比較してどうか、というところは残念ながら私にはさっぱり分かりませんが、今日は同じセルビア出身の18歳の選手にストレートで勝利。ラウンドロビンの成績を2勝1敗として、見事金曜からの準々決勝進出を決めました。

あと、試合を終えて帰る彼女の後姿は写真左。バッグにマスコットをジャラジャラ付けるセンスが、どことなくヤンキーっぽいですね。


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一方、男子で注目を浴びているのはジュニア世界3位の16歳、バーナード・トミッチ。今日は来月で34歳になる超ベテランのシリアーニ (193位)との対戦。トミッチはごくたまにすごいショットを放つ場面もありましたが、終始ストロークをミスってばかりで全体的に大味な展開。見所もなく、あっさりシリアーニが勝ちました。

トミッチはこれで1勝2敗でラウンドロビン敗退のはずだったのですが、同じグループの準々決勝に進む予定の選手が足を痛めていて、金曜までに回復しない場合はトミッチは繰り上げで出られるとか。また、今日は客席に例のお父さんの姿は見られませんでした。

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