Friday, 15 November 2013

ステパネック クヴィトワとの関係について初めて語る

Radek Stepanek今月27日に35歳の誕生日を迎えるラデク・ステパネック。2年連続進出となったデ杯決勝を控え、「tennis.com」に対しニコール・バイディソワとの破局、噂のペトラ・クヴィトワとの関係について、初めて公に語ったとか。

まず、今年破局に至ったバイディソワ(24)との結婚について、ステパネックは

「今年はコートのオン、オフでいろいろあった」
「結婚生活が上手く行かない事は時々あったが、最後まで何とかしようとした」
「解決策は見つからなかった。長い目で見れば僕たち双方にとって最善の選択だった、と信じている」
「望んだ出来事ではなかったが、正直である方がいいに決まっている」

バイディソワとの破局と時を同じくして親しい関係が明るみになったペトラ・クヴィトワ(23)は、9月のデ杯準決勝 vs アルゼンチン戦に続き、リアンダー・パエスとのペアでダブルス出場を果たした先のツアーファイナルでも客席で試合を見守る姿が(パエス&ステパネック組はラウンドロビンで敗退)。

「ペトラはとても、とても特別だ」
「彼女はとても賢い女の子で、テニスで既に大きな事を成し遂げた人間にしては非常に謙虚だ」
「心が広いし、彼女の両親に会う時は、まるで自分の両親に会っているようだ。彼女と出会えて嬉しいし、間違いなく僕の人生を変えた」

キャリアの面では今年、シーズン最初に出場を予定していたブリスベンで目の感染症を患い、直前に欠場するはめに。

「何も見えなかった」

練習を控え抗生物質を摂取することで次週のシドニーは何とか出場に漕ぎ着けたものの、2Rのvs ベネトー戦の最初のゲームで首に違和感を覚え、炎症止めと治療で対処。MRI検査では何も見つからないまま全豪に出場し、1Rは4時間の試合を制してトロイッキに勝利。2Rでフェリシアーノ・ロペスを下し、3Rでジョコビッチに敗退。

「その夜には飛行機に乗り、48時間以内には3日間眠れないほどの酷い痛みに襲われた」
「手と指の感覚がなくなり始めた。力が入らない。触わっても分からない。何も感じない。段々怖くなった」

一連の検査の結果「頚部椎間板ヘルニア」と判明し、全豪決勝が行われた翌日に手術へ。

「医師からは、『もし治療を受け続けていただけなら全く回復せず、一生麻痺が残っていたかもしれない』と言われた」

手術は成功。ステパネックは医師の指示に従わず、9日後には首に特製ギプスを付けて練習を再開したとか。

ステパネックは長期間の離脱が予想されたにもかかわらず、ダブルスを組むパエスは別の固定パートナーを探さずステパネックの回復を待っていたそうで、ステパネックは2ヵ月半後デ杯で復帰すると、芝のイーストボーンでパエスとのペアでダブルスにも復帰。そして全米では、カレンダースラム達成が期待されていたブライアン兄弟を準決勝で下す等の活躍で優勝。

ステパネックはまた、若かった頃の自分はプロフェッショナルではなく、98年全豪チャンピオンで同国のペトラ・コルダとの出会いが転機となったこと、現在は10年前より体調が良い等と語ったそうで、

「手術の後、もし誰かが僕に『今年の終わりにはグランドスラムで優勝していて、ツアーファイナルに出て、デ杯では決勝に進んでいるよ』と話したとしたら、『馬鹿なことを』と言っただろうね」

tennis.com - As the Worm Turns: Radek Stepanek's drama-filled 12 months

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ステパネックとクヴィトワの名前で検索していたら、こんな写真こんな写真を見つけました。

さて、今日15日から始まるデ杯決勝戦で、ステパネックが属するチェコはベオグラードでセルビアと対戦。チェコは先週末、監督のヤロスラフ・ナブラチル氏が肺塞栓症で入院するアクシデント。一方のセルビアもNo.2のティプサレビッチが踵の故障で欠場、先日ドーピング検査違反による出場停止期間が当初の18ヶ月から12ヶ月に短縮されたNo.3のトロイッキも使えず、過去デ杯には一度しか出場経験のない117位のドゥサン・ラヨビッチがメンバー入りと、シングルスで2勝が堅いと見られるジョコビッチを擁してすら決して安穏とはしていられない状態。ベルディヒは、ダブルスが「最も重要なポイント」になると語ったとか。

初日、第1試合はジョコビッチvsステパネック、第2試合はラヨビッチvsベルディヒの対戦で幕開け。

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